【目次】
本日の創健術①冷え性体質改善&生理痛体質改善に好きな曲を歌うのは効果的?
本日の創健術②歌うことで呼吸、姿勢から自律神経が調整される
本日の創健術③歌の上達とともにさらに冷え性体質は改善していく?
【冷え性体質改善&生理痛体質改善に好きな曲を歌うのは効果的?】
健康な身体を大切にする素敵なアナタへ
いきなりですが、
あなたはカラオケや歌を歌うことは好きですか?
お気に入りのアーティストの曲をいつも口ずさんでいたりしませんか?
実は「冷え性体質改善に好きな曲を歌うことは効果的」なのです
意外に思えるかもしれませんが、
身体の仕組みからみると、とても合理的な冷え性解決方法ともいえます
一体なぜなのでしょう?
【歌うことで呼吸、姿勢から自律神経が調整される】
さて、冷え性にも大きく関係する自律神経について簡単に説明します
自律神経には対照的に働く交感神経と副交感神経の2つがあります
交感神経は主に日中活動しているときに優位に働く神経
ストレスなどの緊張や運動など興奮しているときにも働きます
わかりやすくいうとライオンが狩りをしているときのような戦闘モードです
一方、副交感神経は食事中や夜間に休息するとき、笑うときなどに優位に働きます
こちらはリラックスモードです
冷え性も交感神経緊張状態が過剰な場合と副交感神経が過剰に働いた場合、
つまり自律神経のバランスが大きく偏ったときに起こりやすくなります
特に現代社会(現在はコロナウイルスによる生活自粛などもあり)は
仕事や人間関係、恋愛、人生についての悩みからストレスを浴びやすく、
呼吸も浅くなりがちです
呼吸が浅い場合、交感神経が優位になり、
これが長期間続くと身体システムが崩れ冷えなどの不快な症状が一気に増えてしまいます
実は呼吸するとき、吸うとき(吸気)は交感神経が強く働き、
吐くとき(呼気)には副交感神経が強くはたらく仕組みがあります
よって、呼気を使用するような歌を歌うことや、
声を発することは自律神経の調整にもアプローチできるとても簡単な方法なのです
ちなみに呼気をスムーズにする口の形は「ハ」が1番効率的です
ア行の多い自分の好きな曲を歌ってみるのも良いでしょう
またある研究ではカラオケ中の唾液に含まれるストレスホルモン(コルチゾール)を調べたところ、
はっきりと大きな声で好きな歌を3曲程度歌うと唾液の量が増え、
歌った後のストレスホルモン(コルチゾール)の数値も減り、
ストレスが減っているということがわかっています
唾液自律神経の小ネタでいうと、
よく学校の教室でよだれを垂らしている光景をみますね
あの唾液がサラサラとしていたら副交感神経優位の状態です
一方、ライオンが狩りをするときにドロッとネバネバした唾液をしているのは、
狩りをしている興奮状態で交感神経優位にあるからです
というわけで、お気に入りの好きなアーティストの曲を歌いながら、
自律神経を整え、冷え性体質改善も目指して下さいね
【歌の上達とともにさらに冷え性体質は改善していく?】
ところで歌うことで冷え性体質改善されやすいのは、
冷えステージ3や4のタイプの方です
栄養の消化吸収状態に問題がないタイプで
冷えステージ3は主に、
姿勢や呼吸の質、身体の使い方や筋肉による血流調整に問題がある状態です
冷えステージ4は、
心理的な要因や自分周囲の外部環境適応(気圧や気温)、
生活環境(寝具や衣服)、解毒調整機能などの主に外部から自律神経に影響する微調整に問題がある状態です
よって、上記の方々には歌うことはドンピシャリで効果的な方法と言えます
冷えステージ3や4に当てはまる方の、
冷え性体質改善の効果をさらに引き上げる方法は
ズバリ!!
さらに「歌を上手く歌えるようにすること」です
声を発する、呼吸する際にどうしても欠かせない重要なポイントは姿勢です
歌手、アナウンサー、お寺の住職、ボイストレーナーなど、
声を仕事にされる方々の指導経験も過去にありました
姿勢を良くすることで、
吸気がしっかり、肺に入り、
そこから呼気もハッキリと長い時間でもはき出せるようになり、
歌が上手くなりやすくなります
当然、音感も必要ですが、
ピラティスや整体などで正しい身体の姿勢を取り戻し、
呼吸筋を上手く働かせるための、肋骨や脊柱などの身体の使い方も非常に大切です
これらをきっかけにさらに自律神経のバランスは良くなり、
冷え性の方はますます身体が温まること間違いないです
歌が上手になるためには呼吸と姿勢も一緒に良くしていきましょう
そして冷え性や低体温も改善していきましょう
あなたがイキイキとポカポカであることを応援しています
健康に感謝
読んでいただいたあなたに感謝
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創健スタジオSASUKEの特徴
当スタジオオリジナル健康増進メソッドである創健術は、
健康の柱となる「血流」「姿勢」「呼吸」「栄養」の4つのバランスを整えます!
脳科学、生理学、運動学、東洋医学、栄養学などの学問的知識と、
現場での臨床経験をもとに体系化しています
身体・精神の健康に大きな影響を及ぼす「冷え」の改善を第一のステップとし、
冷えを克服することで様々な不定愁訴や病気の予防・改善を目指します
また、明るく健康的なマインドづくりをすることで、思考や行動の面でも前向きな変化が見られ、
仕事や人間関係など人生全般が上向きになると評判のメソッドです
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