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冷え性体質&生理痛体質で糖尿病がある人の体質改善の優先順位

2022.09.05

【目次】

本日の創健術①冷え性体質&生理痛体質で糖尿病がある人の体質改善の優先順位

本日の創健術②冷え性体質改善の第1STEPは熱をつくる体温調節機能を取り戻すこと

本日の創健術③糖尿病&冷え性に悩む方向けの食事アドバイス

本日の創健術④運動が苦手だけど血糖調整したい方への裏ワザ

 

【冷え性体質&生理痛体質で糖尿病がある人の体質改善の優先順位

 

健康な身体を大切にする素敵なアナタへ

 

 

さて、今回は意外とお客様でも多い

「冷え性体質&生理痛体質でもあり、糖尿病の持病がある方のケースについて」です

 

 

結論から言うと、

 

 

まず、糖尿病の改善を優先し、専門病院での指導に従うことが大事です

 

 

糖尿病で冷え性体質&生理痛体質がある方は、

 

 

糖尿病の血糖状態の悪化が緩和されると、

 

 

冷え性に関しては良好になる可能性がグッと高まります

 

 

逆に言うと、

 

 

糖尿病やその予備群(血糖調整に問題がある人)は

 

 

冷え性体質改善のためにここでも紹介している冷え性改善サポート食品の

 

 

ショウガやココアだけをいくら摂取しても変化が見られにくいです

 

 

一体なぜなのでしょう?

 

 

【冷え性体質改善の第1STEPは熱をつくる体温調節機能を取り戻すこと

 

実際に糖尿病の方から長年冷え性体質であることや、

 

 

体温が35度台で低いことを相談されます

 

 

特にコロナウイルスやインフルエンザなどの感染症は低体温であることが免疫力に影響しますので気にしている方も多いです

 

 

さて、糖尿病もあって冷え性体質に困っている方は、

 

 

まず血糖調整が不良なので、きちんと栄養管理を実践しながら、

 

 

運動もセットで実施するのが基本です

 

 

血糖調整が不良ということは血糖調整に関わるホルモン「インスリン」の働きが鈍いと言うこと

 

 

このホルモンは各細胞内(特に筋肉など)に食べた栄養素を案内するとても重要な働きを持っています

 

 

このインスリンの働きが不十分だと細胞内で熱をつくることができず、

 

 

そもそも温めることができません

 

 

以前のマガジンでも紹介したように、

 

 

冷え性には4つのステージがあり、

 

 

まずは熱をつくるシステムが正常に作動しないと、

 

 

自動的に温める機能が発揮されません

 

 

冷え性の第1ステージは熱をつくることが大切です

 

 

また冷え性でも体型や状態で大きく2つのタイプに分かれます

 

 

「痩せ型冷え性」と「肥満型冷え性」など

 

 

冷え性の骨格タイプや持病によって取り組む内容が異なります

 

 

話を戻すと、糖尿病がある冷え性の方は糖尿病で指導される食事に従って下さい

 

【糖尿病&冷え性に悩む方向けの食事アドバイス

 

日本栄養コンシェルジュ協会作成のサポートツール「食品カテゴリーマップ」でいうところの、

 

 

「カテゴリー1、2、3をしっかり揃えて食べること」

 

 

「カテゴリー4567は調整が難しいため基本的には摂取する必要はありません」

 

 

また、「食べる順番はカテゴリー3⇒カテゴリー2⇒カテゴリー1」です

 

 

特に血糖上昇を緩やかにしてくれるカテゴリー3に関しては、

 

 

「1食6g以上の食物繊維摂取を目指しましょう」

 

 

オススメの食材はキャベツ、キノコ類、こんにゃく、もやしなどです

 

 

キャベツであれば外の葉一枚で1gの食物繊維ですので、

 

外の葉6枚分の千切りを1食で食べることができれば血糖調整がスムーズです

 

 

他にも、板こんにゃくだとおでん用大1個で約2gの食物繊維が摂取できます

 

 

キノコ類では、えのき、ブナシメジは小パック2分の1で食物繊維が2g摂取可能です

 

 

もやしだと2分の1袋で食物繊維が2g摂取可能です

 

 

他にもお手軽な野菜はたくさんありますが、いずれまたどこかでご紹介します

 

 

一般的に言われる「血糖上昇を緩やかにしたりする作用」はこの1食あたりの食物繊維量が6g以上摂取できて効力を発揮します

 

 

ちょっとほうれん草のおひたし食べる程度だと期待できるほど、血糖調整は上手くいかないのです

 

 

また、「1日3食を6時間おきに食事するのが理想的」です

 

 

ちなみにこの食べ方は肥満やダイエットを目的とする方も

 

 

筋肉を落とさず脂肪だけがみるみる減っていきますので実践してみてください

 

 

運動面でいうと、

 

 

食前や食後に運動すると筋肉からもインスリンに似た血糖調整をするホルモンなどが分泌されます

 

 

ウォーキングなどでも良いし、

 

 

特に下肢などの大きい筋肉(太ももやふくらはぎなど)をしっかり使う運動が効率的です

 

 

激しい運動でなくても、例えばスクワット10回やかかと上げ運動10回でも良いです

 

 

筋肉が張って「あぁ~疲れたなぁ」と思うぐらいのしんどさがベストです

 

 

ちなみにいくら炭水化物を減らしたり(糖質制限)、

 

 

極端に食べなかったりしてもそもそも「血糖を取り込む力に問題がある」ので、

 

 

運動などの刺激で血糖調整をコントロールする仕組みに働きかけないと非効率です

 

 

冷え性体質があって糖尿病がある方はきちんと栄養管理とちょっとした運動を取り入れることをオススメします

 

 

きちんと取り組むと血糖調整がスムーズに安定し、薬の量が減流可能性もあります

 

 

僕の所にくる会員様でも6ヶ月から1年以内で薬が0になって、血糖コンディションも安定し、冷え性も克服した人もいます

 

 

 

【運動が苦手だけど血糖調整したい方への裏ワザ

 

実は、冷え性体質もある糖尿病の方の指導で発見したのですが、

 

 

足裏の反射区を刺激しても、血糖調整がなされ、

 

 

食後血糖や空腹時血糖が正常に近づくという結果が出ています

 

 

僕自身も2ッ星栄養コンシェルジュという資格を取得し、

 

 

血液生化学検査のデータから内臓の機能の評価や摂取した栄養がきちんと無駄なく巡っているか、不足している栄養素はないかなどを適切に評価するスキルを持っています

 

 

よって、必ず何らかの疾患がある方には不適切な栄養指導や運動指導にならないように、血液検査のデータを初回の個別カウンセリング及びコース実施中も都度確認しています

 

 

糖尿病で冷え性体質がある方に関わらず、

 

 

日頃から冷えを感じている方にも、自律神経や各臓器のコンディションにオススメしています

 

 

細かくはいずれ紹介します

 

 

コロナの影響でもし外出を控えている方がいれば、

 

 

ぜひ足裏の反射区を刺激してみることもオススメします

 

 

自分の身体に何が起きているか、身体の声を聴きながら、何をすれば身体が快適になるかのヒントも足裏から見つけることが出来ます

 

 

 

血糖値を測る機械で足裏を刺激した後は、

 

 

確実に血糖値が下がっていることがお客様の協力でわかりました

 

 

すい臓の反射区を的確に押すことや刺激ができなくても、

 

 

家電量販店で売っているフットマッサージ器を使用した後でも効果が出ているので、

 

 

足裏のプロが触らないといけないということでもなく、

 

 

通うのが難しいなら自分で刺激しても良いのです

 

 

ちなみにきちんと栄養や運動、足反射区などその他のケアを取り入れれば、

 

 

血糖状態は安定し、糖尿病の悪化は防ぐことができるでしょう

 

 

初期であればあるほど早くケアされて下さいね

 

 

重度な合併症がある場合は、糖尿病専門医の指示に必ず従って下さい

 

 

今のところ上記の写真のお客様は、

 

 

2020年6月12日に計測すると以下でしたが、

 

体重53.7kg 

体脂肪率 40.7%

筋肉量16.6kg

内臓脂肪レベル12

 

 

2020年10月6日の時点で

 

体重47.6kg

体脂肪率26.5%

筋肉量18.4kg

内臓脂肪レベル5

 

 

と、無理な栄養管理や、激しい運動もすることなく健康的な身体になりました

 

 

体温もそこまで低くなかったですが、

 

 

36.5度以上が当たり前になり、

 

 

冷えなども特に気にされなくなったとのことです

 

 

というわけで足裏を刺激する足反射区療法も健康管理の選択肢として取り入れてみて下さい

 

 

あなたがイキイキとポカポカであることを応援しています

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当スタジオオリジナル健康増進メソッドである創健術は、

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