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冷え性体質改善&生理痛体質改善につながるたんぱく質の選び方

2022.09.29

冷え性体質改善カウンセリング

【冷え性体質改善&生理痛体質改善につながるたんぱく質の選び方

 

健康な身体を大切にする素敵なアナタへ

 

 

最初に言っておきますが、基本的に

 

 

食品にこれが良いとか悪いとか善悪はないです

 

 

身体の仕組みを理解し、きちんと目的によって食品の選択をするかどうかなんです

 

 

特定の食品ばかりを食べる、

 

 

サプリメントが必要と勘違いして不必要に摂取するなど

 

 

身体の仕組みに応じていない食品の選択が、

 

 

思わぬ身体の不快な症状へと向かっていくのです

 

 

さて、今回は、

 

 

「肥満型冷え性の人への注意ポイント」

 

 

です

 

 

肥満型冷え性に当てはまる大きなポイントは、

 

 

体組成計などで表示されるスコアを確認します

 

 

「BMI25以上」

「体脂肪率30%以上」

 

 

上記の数字に当てはまっていれば、

 

 

「肥満型冷え性タイプ」と認識しておきましょう

 

 

肥満型冷え性の方は、

 

 

過剰な脂肪、内臓脂肪の蓄積により、あるホルモンの分泌機能が低下していきます

 

 

それは、「インスリン」というホルモンです

 

 

インスリンを含めた身体のバランスを安定させるその他ホルモンなどの反応が鈍くなります

 

 

その結果、細胞へ栄養素が届きにくくなり、

 

 

細胞で熱が作られにくくなります

 

 

つまり、「冷えやすくなるというパターン」に陥ります

 

 

また、糖代謝が低下している可能性があるので、

 

 

「糖尿病などの疾患」も併発していないか確認が必要です

 

 

これらの状態を細かく把握するためには血液生化学検査のデータがあると一目瞭然です

 

 

冷え性体質改善のための食事サポートツール

【BMI25以上の肥満型冷え性タイプが選ぶべきたんぱく質の種類とは?

 

 

例えば、よく現場でみかける間違いあるあるの例を紹介します

 

 

それは、

 

 

赤みのお肉には脂肪燃焼に良いとされる

Lーカルニチンが含まれているからと言ってたくさん食べる人

 

 

この場合は、ただただ太ります

 

 

ダイエットに良いとオススメする方もいますが、

 

 

赤身のお肉には、

 

 

たんぱく質以外に、

 

 

動物性脂肪分も多々含まれている

 

 

ので、たくさん食べるとたくさん脂肪も身についてきます

 

 

また、動物性脂肪は「飽和脂肪酸」とも呼ばれます

 

 

油の性質でみると、ガチガチの固い油の特徴を持っています

 

 

僕はよくこの「飽和脂肪酸」

 

 

「ジャンプ漫画のワンピースのとあるキャラクター」で油の特徴の説明をします

 

 

「ゾロ」という3本の刀を持つ剣士がいますね

 

 

油も三本の鎖(刀)がどんなものを持っているかで性質が決まります

 

 

飽和脂肪酸は隙間なくギチギチにギュッと詰まっているためとても固い剣(鎖)性質です

 

 

細胞膜が固くなり、ホルモンのキャッチ反応が低下するなど、

 

 

摂りすぎは冷え性や生理痛、肥満など様々な疾病の原因となり得るため、摂取量には要注意です

 

 

まとめると、

 

 

肥満型冷え性の方が体質改善やダイエットで選ぶべき食品は、

 

 

上記画像の「食品カテゴリーマップ」でいうところの

 

 

豆腐や納豆、枝豆などの植物性たんぱく質(カテ2A)及び

 

 

魚介類(カテ2B、2C)を摂取しましょう

 

 

特にカテ2B、2Cは多価不飽和脂肪酸という「柔らかい性質を特徴」としています

 

 

つまり、細胞膜の柔軟性が高まり、インスリンなどのホルモンのキャッチ能力が上がり、

 

 

栄養素など供給もスムーズになると言うことです

 

 

カロリーでは、「国産の赤身ステーキ3分の1枚(一般的に外食で出されるサイズ)」

 

 

「マグロの刺身10切れ」で同等の量です

 

 

というわけで、

 

 

動物性の肉(カテ2D、2E)のジャンルは脂肪分が多いので、

 

 

魚の脂と比べると脂肪になりやすいので、

 

 

肥満型冷え性者や生理痛のひどい方はダイエット目的の人は、

 

 

できるだけ避けるか少量にするのが望ましい食品となります

 

冷え性体質改善には相性の悪い食品

【たんぱく質と思って食べたら脂の塊だったという食品とは?

 

ところで、主成分で食品を分類しているのが、食品カテゴリーマップの特徴です

 

 

そして、実はたんぱく質よりも脂質の量が多い(多脂性食品)の見極めが難しい食品があります

 

 

特に僕が今住んでいる久留米は、

 

 

豚バラや鶏皮など美味しいものが目白押しですが、

 

 

実は、これらの主成分は「たんぱく質」では無く「脂なのです

 

 

つまり、食べれば食べるほど飽和脂肪酸が過多なので脂肪が身についてしまいます

 

 

肥満型冷え性の方やダイエットを目的とされる方で、

 

 

たんぱく質補給と思って、「豚バラ」「鶏皮」を山ほど食べるとなかなか結果につながらないことになります

 

 

冷え性体質改善や生理痛体質改善中に上記の食品をやめられないなら、

 

 

できるだけ付け合わせの「キャベツ」「サラダなど(カテ3)」を事前に一皿分以上食べましょう

 

 

食べた食物繊維の量に応じて、その後に食べた脂分を吸収させないようにします

 

 

食物繊維が脂の吸収を抑えますが、

 

 

両手のひらにこんもりと3杯以上食べないとほとんど脂は吸収されてしまいます

 

 

裏技としてパウチタイプの〇〇ゼリーを一個摂取すると、

 

 

1個につき脂肪吸収が約10%程度抑制されます

 

 

ぜひ参考にしてみてください

 

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