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冷え性体質改善につながる歩行と身体動作のルーツ

2021.03.30

【冷え性体質改善につながる歩行と身体動作のルーツ

 

健康な身体を大切にする素敵なアナタへ

 

さて、今回は歩く、足裏についてのお話し

 

かの有名な医聖ヒポクラテスの残した言葉にこんな格言があります

 

「歩く事は人間にとって最良の薬である」

 

とういうわけで歩くというルーツを探っていきましょう

 

ルーツをきちんと理解することで身体の仕組みや環境適応して生きるためのヒントを得やすくなります

 

本来、太古より人間の日々の生活行動は「歩く」ことから始まっています

 

人類の進化の過程では2600万年前~1650万年前までは広葉樹林が豊富でしたので木の上での生活が主流でした

 

1650万年から寒冷化が進み、森はサバンナと化し果物が不足してきたため、

 

地上に降りて遠くまで食料を探しに行かなくてはなりませんでした

 

これが2足歩行の始まりです

 

と、同時に食生活も果物から芋や根菜類の食品を食べるようになったのです

 

栄養の詳しい話はまた追々しましょう

 

 

【冷え性体質改善のためには足裏も関係している

 

さて、我々の先祖の類人猿は現代のように文明が発達していない時代から

 

移動の手段は「歩行」

 

でした

 

でも、もしかしたら超古代文明があったならば、

 

スーパーマンやドラゴンボールの悟空のように空を飛んでいたかもしれませんね笑

 

ところで、現代のようにアスファルトやコンクリートの無かった時代、

 

足元の土を踏みしめることで、

 

地面から発生するマイナスイオンを浴び、

 

足裏から血流を良くしていました

 

マイナスイオンの細かい話はまた別の機会でしますが、

 

マイナスイオンを一番吸収しやすい部分はなんと足裏

 

なのです

 

さらに、東洋医学的な視点でみると足裏には反射区があり、

 

内臓の不調などのいわゆるツボがありますが、

 

凹凸のある地面を歩きながら、

 

足裏のツボを刺激し自分自身で歩くことで

 

快適な健康生活をコントロールしていたのです

 

つまり、歩くことが身体に良いというのは、

 

単純な筋ポンプ作用で足の血流を改善させるだけでなく、

 

マイナスイオン吸収や足裏のツボ刺激効果もあるということだったのです

 

大昔は地面を一歩一歩を踏みしめるたびに、

 

マイナスイオンによりイオン化による

 

血流改善や、

 

自律神経の調整

 

足裏のツボ刺激により、

 

対応する内臓器のツボを刺激しながら、

 

自分自身で身体の自然治癒能力や免疫力、代謝を高めていたのです

 

でも、最近はどうでしょうか?

 

歩くこと自体が減り、立つ、座るなどの動作が日常生活でも多くなっています

 

仕事やプライベートでも長時間の座位姿勢や立位の静止状態が続く方が多いですよね?

 

おそらく腰痛などの不快な症状があるはずです

 

なぜ座ったり、立ったりが長時間になると不快な症状が出るのでしょうか?

 

【冷え性体質の人が腰痛や下肢のトラブルも多い理由

 

それは、元々人間がそのように行動するように設計されてないからです

 

歩き続けることを前提に進化してきたので、

 

「座る」など歩行以外の動作において発生する衝撃に対応しきれていないのです

 

例えば飛行機をイメージして下さい

 

飛行機も同じように空を飛行している状態をメインに考えているので、

 

実は格納庫で待機している状態が長く続くと翼には負担がかかるそうです

 

ちなみに背骨の間にあるゼリーのクッションのことを専門的には「椎間板」と言いますが、

 

立っているときの椎間板にかかる負荷を100とすると、

 

座って前かがみだと185、

 

キレイに座る140、

 

立って前かがみ150、

 

直立100、

 

横向きに寝る(側臥位)75、

 

仰向けに寝る(仰臥位)25

 

 

以上のようになります

 

これらは頭が2~3kgあるので、前かがみになると重心の位置が崩れ、

 

その周囲の筋肉に大きな負担がかかるのです

 

これは姿勢が悪いことで肋骨周囲などの呼吸筋が緊張し、酸素供給できないから熱が作られにくくなり冷える、

 

身体動作のパフォーマンスが低下し、筋肉の活動の質が低下し、熱産生が減少し冷えるなどとも大きく関係します

 

さて、人間の身体は水中生活から陸上生活になり、

 

4足生活からしっかり歩くことができるように、

 

立位状態、2足歩行をメインに実施できるようカラダが進化し、

 

環境に対応しています

 

現代では日本人の1日の平均歩行数は約4000歩程度と言われています

 

もちろんライフスタイルによって個人差はあります

 

さらに僕から言わせると

 

現代人は正しく歩く、立つ、座るという

 

動作が上手くいってない人がほとんどです

 

例えば、最近では外反母趾の女性が多いです

 

これも環境に対応した結果です

 

ハイヒールでの歩行やハイヒールをはかない人でも

 

歩き方によって足部のアーチや重心が崩れ続け、

 

いつのまにかそれがアタリマエになり、

 

脳がこっちの姿勢バランスが正しいのかなとあれこれ勘違いし、

 

さらには骨や腱が変形し衝撃に対応しようとします

 

その結果、あちこちに痛みが出ます

 

しかし、これも環境にはカラダが対応しているのです

 

そう考えると、1日4000歩程度を正しい歩行で実施するか、

 

あるいは身体のどこかに負担のかかる歩行で実施するか

 

で健康になるかどうか、

 

冷え性のリスクを減らすことができるかどうかの分かれ道になりますよね

 

それだけ日々の歩行は未来の自分の健康に大きく関係していきます

 

ただなんとなく歩くだけで無く、

 

「正しい歩行」が実施できるかが健康な生活を送るための重要なカギとなります

 

正しい歩き方については過去ブログを参考にされてください

 

「冷え性体質改善のためには歩くのは効果的か?」

https://souken-sasuke.com/magazine/3784/

 

【冷え性体質の人は幼少期からの身体の使い方にも原因あり

 

さて、正しく歩く、立つ、座るためには一体どんなポイントが重要なのでしょうか?

 

実は、結論から言うと赤ちゃんからの発達過程が重要なポイントです

 

さらに付け加えると、

 

立って歩く前に必要な筋肉や関節の

正しい動きのコツを学び、習得する必要がある

 

と言うことです

 

赤ちゃんというのは誰からも身体の使い方を教わることなく、

 

自分自身の力で日々の中で訓練しながら発達しています

 

人間の長い歴史の中で赤ちゃんの脳には、

 

「こんなふうに動かしていくと身体が発達していくんだよ」

 

というように、

 

発達プログラムが設定されており、

 

それに従って数ヶ月かけていろんなことが動作可能になっているのです

 

さて、赤ちゃんは数ヶ月かけて様々な運動を自分自身で実施しています

 

どんな運動をしているのでしょうか?

 

僕自身も自分の赤ちゃんの頃のことはもちろん覚えていません

 

しかし、お子様のいらっしゃるお父さん、お母さんなどは成長の過程で赤ちゃんの動作の獲得をなんとなくでも感じていると思います

 

「そういえば、こんなことできるようになってきているなぁ」

 

成長の過程を振り返りながら、引き続き読んでみてください

 

まず、産まれた後は仰向けの状態での生活がスタートします

 

呼吸するところから正しく自然に実施できるように訓練しています

 

肺に空気が入り、肋骨周りや脊柱などを含む呼吸するための筋肉を鍛えています

 

泣いたりして、たくさん呼吸器を使ってトレーニングをしています

 

そして、次には左右に頚を振ることを実施していきます

 

脊柱、特に頚部付近の回旋筋をたくさん使いながら、鍛えています

 

そして、頸椎が動くようになると、

 

胸椎、次に腰椎の動きをなんとなく寝返りという動作を通して訓練しています

 

最終的に背骨周りのインナーマッスルが鍛えられ、

 

自由に寝返りを始めるようになります

 

寝返りが完璧に実施できるようになると、

 

しっかりとうつ伏せの状態ができるようになります

 

そして、うつ伏せの状態から手をつき、上半身で身体を少し支えるようになります

 

ここで、身体を少し反らしたりして、背筋を鍛えています

 

ずりばいで動くようになり、移動範囲が少し拡がるのもこの時期です

 

さらに、肩甲骨周りの筋肉がしっかりと働くようになり、

 

身体を腕の力で支えることを覚えます

 

結果、胸や腕、背中などが鍛えられていきます

 

その後、四つん這いの姿勢ができるようになります

 

肩甲骨、背骨、骨盤、股関節などの各関節が同時に連携して動くことが可能になり

 

いわゆる四つ足の動物と同様に移動が可能になっていきます

 

そして、つかまり立ちができるようになり、最終的に歩行が可能となります

 

さて、赤ちゃんの発達の過程を話してきましたが、

 

ここで言いたいのは

 

大人や高齢者でもケガをしたり、

 

加齢による筋力低下

 

腰や膝や関節の痛みによる不具合や歩行困難が起きたときに

 

もう一度赤ちゃんの時と同様に発達の順番に

トレーニングしていくと不快な症状が解決される

 

ということです

 

特に、ピラティスの運動はこのような機能回復には効果的です

 

身体の仕組みに応じて、きちんと整えることで正しく歩くことは可能です

 

身体の仕組みに応じていない、無理なトレーニングや目的のよくわからないエクササイズをする前に

 

適切に機能向上を目指していきたいですね

 

最後にまとめると冷え性の方は呼吸の質や姿勢の問題から物理的な血流の悪さや栄養代謝において酸素を必要とするため正しい呼吸法が重要となります

 

これらが上手く働いて熱がつくられ、持続的な正しい姿勢や呼吸によりイキイキとポカポカ身身体が自動的に温まるシステムが発揮されるのです

 

「あたためる」ではなく「あたたまる」というのがポイントです

 

あなたがココロもカラダも

イキイキとポカポカであることを応援しています

健康に感謝

読んでいただいたあなたに感謝

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創健スタジオSASUKEの特徴

当スタジオオリジナル健康増進メソッドである創健術は、

健康の柱となる「血流」「姿勢」「呼吸」「栄養」の4つのバランスを整えます!

脳科学、生理学、運動学、東洋医学、栄養学などの学問的知識と、

現場での臨床経験をもとに体系化しています

身体・精神の健康に大きな影響を及ぼす「冷え」の改善を第一のステップとし、

冷えを克服することで様々な不定愁訴や病気の予防・改善を目指します

また、明るく健康的なマインドづくりをすることで、思考や行動の面でも前向きな変化が見られ、

仕事や人間関係など人生全般が上向きになると評判のメソッドです

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