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実は隠れ冷え性かも?見逃しがちなサインと対策方法

2024.05.26

【目次】

 

本日の創健術①隠れ冷え性をチェックするための20項目

本日の創健術②身体の歪みが隠れ冷え性を引き起こすメカニズム

本日の創健術③隠れ冷え性が身体の歪みを悪化させるメカニズム

本日の創健術④隠れ冷え性が精神的トラブルに与える影響

本日の創健術⑤精神的トラブルが隠れ冷え性に与える影響

本日の創健術⑥2024年時点で日本人女性の隠れ冷え性の正確な人数や社会への影響は?

 

【実は隠れ冷え性かも?見逃しがちなサインと対策方法】

 

健康な身体を大切にする素敵なアナタへ

 

 

久留米の創健スタジオSASUKEのサスケです!

 

 

さて、今回は隠れ冷え性についてお伝えしていきます

 

 

女性の隠れ冷え性(かくれひえしょう)は、

 

 

手足の冷えや寒さを感じるわけではないが、

 

 

体の深部の冷えが存在する状態を指します

 

 

これは、外見上は冷え性の症状が見えにくいため「隠れ冷え性」と呼ばれます

 

 

この状態が長期にわたると様々な健康問題を引き起こす可能性があります

 

【隠れ冷え性をチェックするための20項目】

 

隠れ冷え性をチェックするための項目は、身体的な状態や生活習慣、食生活など多岐にわたります

 

以下に、優先度の高い順に20のチェック項目を挙げます

 

【優先度の高いチェック項目】

 

①体温の測定

朝起きたときの体温を測る

36.5度未満の場合、冷え性の可能性が高い

 

 

②手足の冷え

冬だけでなく、夏でも手足が冷たく感じることがあるか

 

 

体の中心部の冷え

特に下腹部や腰回りが冷たく感じることがあるか

 

 

疲れやすさ

少しの運動や活動で疲れやすいと感じるか

 

 

⑤睡眠の質

寝付きが悪かったり、夜中に目が覚めたりすることがあるか

 

 

⑥便秘や下痢

消化不良や便秘、下痢などの消化器系のトラブルがあるか

 

 

⑦月経不順

生理周期が不規則だったり、生理痛がひどいと感じるか

 

 

⑧肩こりや腰痛

慢性的な肩こりや腰痛に悩まされているか

 

 

⑨頭痛

頻繁に頭痛を感じることがあるか

 

 

⑩肌の乾燥

肌が乾燥しやすく、かさつきが気になるか

 

 

⑪食欲の変動

食欲が極端に増減することがあるか

 

 

⑫集中力の低下

集中力が続かず、仕事や勉強に支障をきたすことがあるか

 

 

⑬イライラや不安

精神的に不安定で、イライラや不安感が強いことがあるか

 

 

⑭冷たい飲食物の摂取

冷たい飲み物や食べ物を頻繁に摂取しているか

 

 

⑮運動不足

日常的に運動する習慣がないか

 

 

⑯喫煙や過度の飲酒

喫煙や過度の飲酒の習慣があるか

 

 

⑰長時間の座り仕事

デスクワークや長時間同じ姿勢でいることが多いか

 

 

⑱温かい飲食物の摂取不足

温かい飲み物や食べ物を摂取する習慣が少ないか

 

 

⑲入浴習慣の欠如

シャワーだけで済ませることが多く、湯船に浸かる習慣がないか

 

 

⑳生活のリズムの乱れ

不規則な生活リズムで、睡眠や食事の時間が一定していないか

 

 

これらのチェック項目を確認することで、隠れ冷え性の可能性を評価できます

 

複数の項目に該当する場合は、生活習慣の見直しや適切な対策を講じることが重要です

 

特に、体温管理や生活習慣の改善を意識することで、隠れ冷え性の予防や改善が期待できます

 

 

場合によっては血液検査のデータのチェックや内科などの専門医での診察が必要なケースがあります

 

 

いくつもの不調の可能性を減らしながら最終的に冷えという状態が慢性化しないようにしましょう

 

 

【原因は何?】

 

①血行不良

長時間の座り仕事や運動不足が原因で血行が悪くなると、

体の中心部まで十分に血液が届かず、内臓が冷えることがあります

 

 

自律神経の乱れ

ストレスや不規則な生活習慣により、自律神経の働きが乱れ、

体温調節がうまくいかなくなることがあります

 

 

③ホルモンバランスの乱れ

生理周期や更年期によるホルモンの変動が影響し、体温調節が乱れることがあります

 

 

食生活

栄養不足や偏った食事、特に冷たい飲食物の過剰摂取が体を内側から冷やす原因となります

 

 

【どんな症状が出るの?】

 

慢性的な疲労感

消化不良

生理不順

免疫力の低下による頻繁な風邪

肩こりや腰痛

頭痛

 

【対策はどうすればよいの?】

 

①食生活の改善

朝食を抜く、

1日1食しか食べない、

極端なダイエットをする、

サプリばかり摂取して基本の食品から食事をとらない

カロリーだけ気にして栄養素の項目を無視して食べる

これらは改善とは逆になりますので注意しましょう

 

②温かい食べ物や飲み物を積極的に摂取し、体を内側から温める

生姜、ネギ、にんにくなどの体を温める食材を取り入れること

バランスの取れた食事で栄養をしっかり摂ること

 

 

③適度な運動

血行を良くするために、日常的に適度な運動を取り入れること

特に有酸素運動やストレッチが効果的です

 

 

④規則正しい生活

 

十分な睡眠をとり、ストレスを適度に発散すること

リラックスできる時間を作ることが重要です

 

⑤入浴

シャワーだけで済ませず、温かいお湯に浸かることで体の芯から温まります

 

⑥服装の工夫

体を冷やさないよう、季節に応じた適切な服装を心がける

特に腹部や腰周りを温めることが重要です

 

 

【身体の歪みが隠れ冷え性を引き起こすメカニズム

 

身体が歪むことで冷え性をさらに悪化させることになります

 

①血行不良

体の歪みにより血管が圧迫されると、血液の循環が悪くなります

特に骨盤や背骨の歪みがあると、下半身や内臓への血流が不足し、体の中心部が冷えやすくなります

 

 

②自律神経の乱れ

体の歪みが神経を圧迫することで、自律神経の働きが乱れやすくなります

自律神経は体温調節にも関与しているため、乱れると冷え性が進行します

 

③筋肉の緊張

歪みによって筋肉が緊張しやすくなり、血流がさらに悪くなります

筋肉が固くなることで、血液がスムーズに流れず、体の冷えを感じやすくなります

 

隠れ冷え性が身体の歪みを悪化させるメカニズム

 

一方で、隠れ冷え性により、身体の防御反応として歪みが出るケースがあります

 

①筋肉の硬直

冷えによって筋肉が硬直しやすくなり、柔軟性が失われます。

これにより、正しい姿勢を保つことが難しくなり、さらに歪みが進行します

 

②痛みや不快感

冷えによる痛みや不快感を避けるために、無意識に不自然な姿勢を取ることがあります

これが長期間続くと身体のバランスが崩れ、歪みが生じます

 

 

③疲労感

隠れ冷え性による慢性的な疲労感が、運動不足や不活発な生活を引き起こし、

筋力低下と共に体の歪みが進む可能性があります

 

【改善方法はどうするの?

 

①姿勢の改善

正しい姿勢を意識し、姿勢矯正のためのストレッチやエクササイズを取り入れる

 

②整体やマッサージ

専門家による整体やマッサージを受けることで、歪みを矯正し、血行を促進する

 

③運動

ヨガやピラティスなど、体のバランスを整える運動を日常に取り入れる

 

④温活

体を温める習慣をつける

入浴や温かい飲食物の摂取、適切な衣服の着用を心がける

 

⑤自律神経の調整

規則正しい生活やリラックス法を実践し、自律神経の働きを整える

 

体の歪みと隠れ冷え性は相互に影響し合うため、

 

どちらか一方だけを改善しようとするのではなく、

 

両方を同時にアプローチすることが重要です

 

 

「血流」「姿勢」「呼吸」「栄養」「脳(精神)」の健康の5本柱の見直しなどを

 

 

総合的に行うことで、より効果的に改善できます

 

 

隠れ冷え性は身体的な問題だけでなく、精神的なトラブルとも深く関係しています。

 

隠れ冷え性が精神的トラブルに与える影響

 

①自律神経の乱れ

 

隠れ冷え性により体温調節がうまくいかなくなると、自律神経が乱れやすくなります

自律神経はストレス反応やリラックス状態を調整する役割を担っているため、

そのバランスが崩れることで不安やイライラ、抑うつ状態を引き起こすことがあります

 

 

②睡眠障害

身体が冷えると、寝付きが悪くなったり、夜中に目が覚めたりすることがあります

十分な睡眠が取れないと精神的な疲労やストレスが増加し、日中の活動にも悪影響を及ぼします

 

 

③慢性的な疲労感

隠れ冷え性による血行不良や代謝の低下は、全身のエネルギーレベルを低下させ、

常に疲労感を感じるようになります

これが長期間続くと、精神的な疲弊感も増し、

やる気や集中力の低下を招くことがあります

 

精神的トラブルが隠れ冷え性に与える影響

 

一方で、精神的トラブル(言葉や感情がネガティブに偏ること)により、

身体の防御反応として隠れ冷え性が出るケースがあります

 

 

①ストレス

強いストレスを感じると、血管が収縮しやすくなり、血行が悪くなります

これが隠れ冷え性の原因となり、体の深部が冷えることにつながります

 

 

②ホルモンバランスの乱れ

ストレスや不安は、ホルモンバランスを乱す要因になります

特にストレスホルモンであるコルチゾールが増加すると、

体温調節が難しくなり、冷え性を悪化させることがあります

 

 

③生活習慣の乱れ

精神的な不調があると、食生活や睡眠、運動などの生活習慣が乱れやすくなります

これが血行不良や代謝の低下を招き、隠れ冷え性を悪化させることがあります

 

【どんな改善方法があるの?】

 

①リラクゼーション

ヨガや瞑想、深呼吸などリラックスできる時間を持つことが大切です

深い呼吸を取り入れることで、より自律神経のバランスが整いやすくなります

ピラティスや各種整体法などでもゆっくりと呼吸を取り入れるワークは非常に効果的です

手法などにとらわれず、自分の好きな種類の手法で長続きできるのがbetterです

 

②十分な睡眠

睡眠の質を改善するために、寝る前のスマホやパソコンの使用を控え、

(ブルーライトによる網膜からの自律神経の興奮回避)

リラックスできる環境を整えることが重要です

他にも睡眠の質を高める栄養素や枕などの寝具環境設定、音楽なども重要です

 

 

③適度な運動

軽い運動やストレッチを日常に取り入れることで血行が改善し、冷え性が和らぎます

また、運動はストレス解消にも効果的です

 

筋トレも出来る人は良いですが、虚弱体質や運動嫌いな人は継続できないので、

日常でのよく使う行動や動作(歩く、立つ、座る、運ぶ)などを

身体の仕組みにそって丁寧に扱うだけでも姿勢は整い、血流は滞りなく届き温まります

 

これはサーモグラフィーのカメラで約100人を対象にした

スタジオ独自の研究でも明らかとなりました

 

 

④栄養バランスの取れた食事

身体を温める食材を積極的に摂取し、バランスの取れた食事を心がけることが大切です

当スタジオでは栄養コンシェルジュ協会サポートツール「食品カテゴリーマップ」を用いて

自炊でも外食でも簡単にバランス食が実践できるようにアドバイスしています

 

特にビタミンB群やマグネシウム、鉄、ナイアシンなどは、神経の働きや冷え解消をサポートしますので重要です

必要な方は血液検査のデータに基づいて評価し、

サプリメントの必要性や量などについてもコンサルティングしています

 

⑤カウンセリングや心理療法

精神的なトラブルが深刻な場合は、専門家によるカウンセリングや心理療法を受けることが有効です

心のケアをすることで、心の冷えから身体の冷えも改善されることがあります

当スタジオでは四柱推命を他の脳科学、心理学ワークと組み合わせて、

「IKIGAI発見ワーク」としてみなさまに取り組んでいただいております

 

【おまけ:2024年時点で日本人女性の隠れ冷え性の正確な人数や社会への影響は?

 

2024年時点で日本人女性の隠れ冷え性の正確な人数を示す具体的な統計データは存在しません

 

 

一般的な推定や過去の調査結果を基にすると、おおよそ相当数の女性が隠れ冷え性に悩んでいることが分かります

 

 

過去の調査や研究から、日本人女性の冷え性に関するデータは以下のようなものがあります

 

 

①厚生労働省の調査

 

2013年の厚生労働省の調査によると「日本人女性の約50%が冷え性を感じている」と報告されています

 

このデータはあくまで表面的な冷え性についてのものであり、

隠れ冷え性も含めるとさらに多くの女性が冷え性の問題を抱えていると推測されます

 

 

②企業や健康関連の調査

健康食品やサプリメントメーカーの調査でも、女性の冷え性に関する高い割合が示されています

例えば、ある調査では「30代から40代の女性の約60%が冷え性を自覚している」とされています。

 

【隠れ冷え性の推定人数は?

 

日本の総人口は約1億2500万人(2024年推定)であり、そのうち女性は約6300万人です

過去のデータに基づいて、「約50%の女性が冷え性を感じている」とすると、

約3150万人の女性が冷え性に悩んでいることになります

 

この中で、隠れ冷え性(表面的な冷え性の症状がないが、身体の深部が冷えている状態)に悩んでいる女性の

割合を正確に特定することは難しいですが、

一般的な冷え性の半分程度と仮定すると、

約1500万人から2000万人程度の女性が隠れ冷え性に悩んでいる可能性があります

 

 

東洋医学では「冷え性は万病の元」として注視してきましたが、

 

世界の様々な統合療法の学びをまとめて整理していくと、

 

冷えは確かに万病の種であり、身体の声や不調のサインであり、

 

広い視野で観点で取り組む必要がある状態といえます

 

ある意味では「メタボ」に匹敵する生活習慣病とも言えるのではないでしょうか?

 

女性の健康問題、フェムテックなど最近になって注目されていますが、

 

ブームではなく、しっかりと本質が変わる社会や健康支援が当たり前になる仕組みが誰でも平等に受けられるように

当スタジオでも研究を続けていきます

 

知識やノウハウはたくさんあっても意味がありません

 

実践し続けて自分のモノにしてやっと「知識」があなたにとっての「知恵」となります

 

知識をどうぞ知恵に変えましょう

 

 

あなたがイキイキとポカポカであることを応援しています

健康に感謝

読んでいただいたあなたに感謝

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創健スタジオSASUKEの特徴

当スタジオオリジナル健康増進メソッドである創健術は、

健康の柱となる「血流」「姿勢」「呼吸」「栄養」の4つのバランスを整えます!

脳科学、生理学、運動学、東洋医学、栄養学などの学問的知識と、

現場での臨床経験をもとに体系化しています

身体・精神の健康に大きな影響を及ぼす「冷え」の改善を第一のステップとし、

冷えを克服することで様々な不定愁訴や病気の予防・改善を目指します

また、明るく健康的なマインドづくりをすることで、思考や行動の面でも前向きな変化が見られ、

仕事や人間関係など人生全般が上向きになると評判のメソッドです

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