健康な身体を大切にする素敵なアナタへ

 

 

今回は冷え性体質改善だけでなく、

 

 

地球上で生きるすべての生物にとって重要なポイントのお話です

 

 

結論から言うと、

 

 

筋トレ（抗重力トレーニングなど）を実践するときは、

 

 

「重心（コントロール）」

 

 

を意識しましょう

 

 

一般的に冷え性の改善には主に筋トレがオススメされています

 

 

これは間違いなく効果的ですが、

 

 

現場でカウンセリングを実施すると、

 

 

こんなお悩みが多くありました

 

 

それは・・・

 

「冷え性改善にはスクワットが良いと知ったので、

毎日５０回スクワットを実践しています！」

 

「でも・・・」

 

「スクワットを終わった後はポカポカしますが、すぐに冷えてしまいます。

また、３ヶ月続けているのですが、なかなか冷えが克服できません」

 

「周りの友達はスクワットをしていなくても少し歩いただけでポカポカしているそうで、

私は何か無駄なことをしているのではないかと心配です・・・」

 

 

という実話がありました

 

 

では、これは一体何が問題だったのでしょう？

 

 

実はスクワットにも足を広げ、

 

 

お相撲さんの四股のようにしゃがむワイドスクワットや

 

 

スキージャンプの選手のように足を狭く閉じてしゃがむスクワットなど、

いくつか種類があります

 

 

このスクワットも身体の状態（姿勢や動作のクセなど）に合わせて、

 

 

自分にとって相性の良いスクワットを選択しなければ、きっちりと効果が期待できません

 

 

がむしゃらに実践するのではなく、

 

 

自分の身体の状態に適切なフォームで継続することがまず大前提になります

 

 

もともと歪みがある人など無理に不適切なフォームで実践すると、

 

 

血管を押しつぶし、余計に血流が滞り、

 

 

冷え性の改善が期待できなくなります

 

 

さらに、冷え性どころか膝関節痛や股関節痛などケガにつながってしまうこともあります

 

 

自宅では取り組みやすい運動ですが、素人が安易に実践すると失敗につながるので、

 

 

最低でも１回はフォームを運動の専門家にチェックしてもらった方が無難です

 

 

量より質です

 

 

不適切なフォームで３０回実践するのと適切なフォームで１０回するのとでは、

結果の出方が変わります

 

 

実は当スタジオでオススメしているのが、

 

 

「バランスボード」

 

 

こちらはスポーツショップなどで市販で購入できます

 

 

このバランスボードは誰もが一度は遊びで体験したこともあるでしょう

 

 

さて、このバランスボードに乗ってみましょう

 

 

ぐらつかずに真っ直ぐ立つことができれば、筋トレ（抗重力運動）開始OKです

 

 

一方でぐらついて、真っ直ぐ立つことができない、

すぐに飛びおりてしまうならば筋トレはしばらくNGです

 

 

身体の歪みや脳や足裏、各関節の重心調整機能がそもそも低下している可能性大です

 

 

この場合はひたすらバランスボードに立つ練習を繰り返し、

重力コントロールから訓練しましょう

 

 

脳と足裏の感覚を鍛えることが最優先です

 

 

まず、スクワットする前に安静の立位状態で真っ直ぐバランス良く立てていなければ、

抗重力運動はリスクしかありません

 

 

我々、人間は地球上では常に重力を受けて、生活しています

 

 

地球上すべての生物はこの重力に適応できるように、骨や筋肉など発達、進化してきました

 

 

つまり、この重力をコントロールすることが、

 

 

ケガの予防や整形外科を含めた病気の予防にもつながると言っても過言ではありません

 

 

筋トレにプラスして重心コントロールを意識して、

 

 

血流調整と発熱調整を最大限に発揮させていきましょう

 

 

冷え性では筋肉をしっかりと動かすことが熱を生み出すポイントです

 

 

よって、筋肉量の多い下半身の筋トレや体幹部（胸、背中、お腹）の筋トレなども効果的です

 

 

手指の末端冷え性の方は上半身をよく使う運動、

 

 

足指が冷たい方は下半身をよく使う運動、

 

 

お腹を含めた全身的に冷えがひどい人は日常生活で活動する量を増やしてから、

 

 

しっかりとした本格的な運動を実践するのが冷えタイプ別にオススメです

 

 

あなたがイキイキとポカポカであることを応援しています

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