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家の暖房から読み解くシンプルな冷え性体質改善の取り組み方

2022.10.29

冷え性体質改善のためのインテリア

 

【家の暖房から読み解くシンプルな冷え性体質改善の取り組み方】

 

健康な身体を大切にする素敵なアナタへ

 

 

今まで冷え性改善のステージについても紹介しましたが、

 

 

もっと「シンプルな冷え性体質改善の取り組み方」を紹介します

 

 

さて、皆さんはこの涼しい時期にどのようにして家や部屋などを温める工夫をされていますか?

 

 

まず、シンプルに考えていきましょう

 

 

次のシチュエーションを想像して下さい

 

 

「家に帰ってくると、とても冷えていてこのままではブルブルと寒いので風邪を引いたりしてしまいます」

 

 

あなたならどのようにして家(部屋)を暖めますか?

 

 

もしくはどのような寒さ対策を実施しますか?

 

 

どうでしょう?

 

 

一般的に考えられるいくつかの行動をピックアップします

 

冷え性体質改善のためのインテリア

 

【冷え性体質改善と家の暖め方、寒さ対策の共通点とは・・・】

 

①エアコンで暖房をつける、暖炉に火をつける、ストーブをつけるなど

 

 

暖をとるためには熱を生み出す何かを使用して、熱をつくりますよね

 

 

さらに、②温まりにくい場合は設定温度を上げる、ストーブの火を強く設定する、暖炉にさらに薪を追加して炎を増やす

 

 

熱を作り出したものの外気温や室内の冷えが残っている場合は、

 

 

まだまだ寒いのでさらに熱を生み出そうとするように工夫しますよね

 

 

リッチな家の人は床暖房なんかも取り入れているはずです

 

 

③すきま風や外気によって気温が下がる、寒くなる、冷気が入るところを塞ぐ

 

 

例えば窓から冷たい冷気が入ってきて、寒いならカーテンをして防寒しますね

 

 

冬用の分厚いカーテンなどを用いるはずです

 

 

また、それに加えてすきま風が入らないように窓枠の所に隙間を埋めるテープを挟んだり、

 

 

窓の下側に足元に冷気が集中しやすいために防寒シートを貼る、

 

 

断熱シートのように熱を生み出したものが外に逃げないように工夫しますね

 

 

また、部屋と廊下にドアがある場合は、扉を閉めて熱が逃げないようにしますし、

 

 

部屋と廊下を同時に暖める場合は熱が通りやすいようにドアは開けて空間を暖めることも工夫するはずです

 

 

④部屋が乾燥しすぎないように、温まりすぎないように加湿器を置く、

温度の微調整をして汗をかきすぎて、汗冷えしないようにする、着ている服を温度に合わせて調整する

 

 

上記のように冬になると暖を取る工夫をされますね

 

 

ではこれを身体の冷え性の改善と置き換えて考えて見ましょう

 

 

上記の内容からわかると思いますが、

 

 

冷え性体質改善もシンプルに取り組めるはずです

 

冷え性体質改善カウンセリング

 

【身体の寒さ・冷え対策と家の寒さ冷え対策の比較】

 

さて、上記の①では、エアコンや暖炉、ストーブなどを用いて熱を生み出すことを取り組みました

 

 

これは身体でいうと熱を生み出すのは細胞ですので、

 

 

特に食事を摂取することでエネルギーが作られる際に熱が産まれます

 

 

食事を摂取すると消化の際に熱が産まれます

 

 

そして②細胞に適切に届けばここでも熱産生が持続していきます

 

 

身体の状況によって摂取量や食品の組み合わせ、摂取する順番がポイントとなります

 

 

そして③は熱の通りをよくするためには、熱は血液によって運ばれるため、

 

 

ここでは血流がポイントです

 

 

運動でも筋肉で熱は作られますが、1日中熱を作り出すために、

 

 

ダンベルを持って筋トレするわけにはいかないですよね

 

 

ここでは身体の仕組みにそった正しい動作を実施することで、

 

 

筋肉の活動量を持続的に増やすと同時に歪みのない姿勢や関節運動により、

 

 

スムーズな血流によって新鮮な熱が手や足の末端まで運ばれるため冷えにくい状態になります

 

 

筋肉量を増やす事も大事ですが無駄のない動作・所作を習得し、

 

 

血管を圧迫するような歪みを作らない生活をするだけでも冷えにくくなります

 

 

そして最後の④は熱を微調整する環境設定です

 

 

メンタルから影響する自律神経の働きもありますし、

 

 

身につける衣服、入浴、電磁波など外部環境から起因するものに対して、

 

 

対策をしっかり取ることで熱の微調整が可能となります

 

 

自律神経のコントロールは①②③のSTEPでも充分に調整可能ですので、

 

 

④のSTEPでは心理的・精神的影響を特にアプローチして冷えの改善に取り組みます

 

 

さて、いかがだったでしょうか?

 

 

やはり家の暖を取るためには優先順位があるように、

 

 

冷え性体質改善も同様にSTEPが大事だと思いませんか?

 

冷え性体質改善カウンセリング

 

【冷え性体質改善の取り組み方を適切にしましょう】

 

というわけで、上記の家の暖の取り方と身体の冷え性改善のための取り組み方は共通するポイントがあるわけです

 

 

例えば、冷え性体質改善に取り組む方がSTEP①②の栄養面を全く気にせずに、

 

 

整体やエステマッサージなどを受けても、一時的に血流は良くなっても、

 

 

新しく熱を生み出す力は弱いので、冷えた血液しか巡らないというわけで中々解決されません

 

 

また、運動たくさんしているのにすぐ冷えるという方はプロテインだけ飲んでいたりと、

 

 

細胞に栄養が入りにくい食べ方をしている可能性があるのです

 

 

「筋肉量が増える=冷え性改善」ではないのです

 

 

また、栄養だけを取り入れて、身体が歪んだまんまで呼吸や生活をしても

 

 

熱を作る条件として酸素も必要ですし、

 

 

血流を滞らせる骨盤や各区関節の歪みなどがあれば当然温かい血液は巡りません

 

 

これらのように身体の仕組みをいかし効率良く冷え体質改善するためには、

 

 

やはりどんなジャンルの改善を目指し、

 

 

どのような順番で取り組むのが効率的なのかをきちんと考えておかないと、

 

 

やみくもにがむしゃらに気合いや根性だけで乗り切れるものではありません

 

 

女性の7割が冷え性と言われている中、

 

 

総合的に身体の仕組みを活用するという考え方がより必要だと現場の指導を通して強く感じます

 

 

というわけで、冷え性体質改善の取り組み方は皆さんが家の暖を取る方法と全く同じです

 

 

エアコンで暖房つけずにカーテンだけしても寒いはずですし、

 

 

ドアを開けたまんまではせっかく生み出した熱が逃げますよね

 

 

ショウガを摂れば温まるとか細かいところも大事ですが、

 

 

それらは戦術・手法であって、

 

 

取り組む最初には戦略・方針(取り組み方)が重要なのです

 

 

戦略ありきの戦術ですから、ノウハウだけを集めても効果は期待できないのです

 

 

まずは取り組む考え方から変えていきましょう

 

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