【目次】
本日の創健術①冷え性スパイラルを生み出す鎮痛剤常用のリスク
本日の創健術②痛み始めた日が治り始める日
本日の創健術③消炎鎮痛剤を使用した時に起こる身体反応
【冷え性スパイラルを生み出す鎮痛剤常用のリスク】
健康な身体を大切にする素敵なアナタへ
さて、以前のメルマガでは、
長期間や常に使用している鎮痛剤も血管を過剰に収縮させ、
血流低下や交感神経優位状態による冷え性の大きな原因となることをお伝えしました
今回も少し補足しておきます
冷え性体質の多くの方は痛みについての理解が乏しいように見受けられます
「痛みがあるから痛み止めを使うのが当たり前」
かのように、
いつのまにか身体の仕組みを無視した生活を送っていることが要因です
今からでも遅くないので、理解していきましょう
【痛み始めた日が治り始める日】
痛みが起きるととにかくつらいものです
早く何とかして、
「1分1秒でもこの苦しみから解放されたい」
と考える方も多いのではないでしょうか?
痛みが起きているときには身体の中で何が起きているのかを説明していきます
痛みが起きると体内では早く治そうとするために発痛物質を届けます
よく一般的に知られているのが、
「プロスタグランジン」
この物質は、治し始めるスイッチを押すが痛みも増やしています
実は、痛みを感知して炎症を起こしますが回復開始の合図でもあるのです
炎症は決して悪い反応ではなく、回復過程において必要な状態です
この物質に対抗して、一般の鎮痛薬に含まれているのが
「抗プロスタグランジン」
よく整形外科で処方されるもの(モーラスシップなど)
こちらは経皮吸収され、血管が収縮し、
血液の巡りが悪くなり体温が下がり冷えてしまいます
また、高血圧にもなります
以前の職場(整骨院)では、シップを貼っている方がたくさんいましたが、
これらは血流を制限していることで発痛物質を届かないようにして炎症を鎮めます
炎症を鎮めるということは回復過程を止めるということ
脳からすると、
「もう治ったなら回復のサポートせんでいいよね」
と、もう治ったと勘違いするのです
よって、痛みはずるずると慢性化します
つまり、先ほどのシップの例でいうと、
痛みの慢性化の原因はシップに含まれている消炎鎮痛剤なのです
世の中では、7~8割の方がシップを使用している人がいます
特にシニア層の方が使用率が高いです
シップ以外でも、
頭痛薬、
生理痛薬、
ロキソニンなどの内服痛み止めも鎮痛物質が含まれているので
体内では同じ反応が現れます
ちなみに鎮痛剤を使用するとどんな不快な反応が出現するかを説明します
【消炎鎮痛剤を使用した時に起こる身体反応】
【鎮痛薬を使用して1週間程度】
まだ自律神経の破綻をきたすことはない
(けど、できる限り使用しない方が良い)
【鎮痛剤を使用して1ヶ月、半年程度使用継続】
強い交感神経緊張症状出現し、慢性化する
高血圧
不眠症
脱力障害
骨の脆弱化
呼吸が浅くなる
冷え症
生理不順など不定愁訴が増加
上記の原因は身体を守ろうとする防御のための血流障害、
そして鎮痛剤による交感神経優位緊張状態が要因です
頭痛も生理痛も関節障害も解決する方法は薬ではなく、
ミネラル不足や不良姿勢、身体の仕組みを無視した動作が原因です
一時しのぎだけの手法では、
いつまで経っても回復しないので自分の身体を大切にするための
知識や技術はきちんと習得しましょう
あなたがイキイキとポカポカであることを応援しています
健康に感謝
読んでいただいたあなたに感謝
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創健スタジオSASUKEの特徴
当スタジオオリジナル健康増進メソッドである創健術は、
健康の柱となる「血流」「姿勢」「呼吸」「栄養」の4つのバランスを整えます!
脳科学、生理学、運動学、東洋医学、栄養学などの学問的知識と、
現場での臨床経験をもとに体系化しています
身体・精神の健康に大きな影響を及ぼす「冷え」の改善を第一のステップとし、
冷えを克服することで様々な不定愁訴や病気の予防・改善を目指します
また、明るく健康的なマインドづくりをすることで、思考や行動の面でも前向きな変化が見られ、
仕事や人間関係など人生全般が上向きになると評判のメソッドです
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