【目次】
本日の創健術①冷え性体質改善のために体を冷やす鎮痛剤は極力使わないこと
本日の創健術②鎮痛剤は痛みを止め、血流低下を促し、低体温や冷えを招いている
【冷え性体質改善のために体を冷やす鎮痛剤は極力使わないこと】
健康な身体を大切にする素敵なアナタへ
以前のマガジンでで東洋医学的観点では薬は極陰の属性であり、
身体の冷え性の原因ともなるとご紹介しました
今回は、冷え性の方で以下の状態に陥っている人に知って欲しい知識です
◎頭痛の時は、いつも頭痛薬を使用してしのいでいる人
◎生理痛の時は、いつも生理痛薬を使用してしのいでいる人
◎変形性膝関節症など、関節痛時にいつも湿布薬や痛み止めでしのいでいる人
◎とにかく痛くなったら痛み止めでいつもあたり前のようにしのいでいる人
これらの状態は痛みも冷えも根本的に悪化してしまうので要注意です
一体なぜなのでしょう?
これには鎮痛剤の及ぼす身体への影響を知る必要があります
【鎮痛剤は痛みを止め、血流低下を促し、低体温や冷えを招いている】
女性で冷え性の方に初回カウンセリングで色々体調面でのお話を伺うと、
偏頭痛や生理痛、肩こりなどの悩みもあり、
鎮痛薬を常用している方がほとんどです
痛み止めは抗炎症剤や消炎鎮痛剤などと呼ばれますが、
この働きはプロスタグランジンという発痛物質の産出を止めることです
しかし、実は炎症を治癒させるため、
身体を回復させるためにはその部位の血流を回復させる必要があります
プロスタグランジンの分泌は痛みを感じさせることで、
血液を目的の場所に集めて自然治癒を引き起こすために
腫れ、熱、痛みを生じさせるという血流回復システムの一部なのです
それを一時的に鎮痛剤を使用し、
患部の痛みや熱、腫れが消えたというのは根本の原因解決ではありません
慢性的に当たり前に鎮痛剤を使用すると、
どんどん血管は縮み、
交感神経が過剰に反応することでも血管はさらに縮みます
つまり、慢性的な鎮痛剤の使用は、
慢性的な血流障害と交感神経優位状態を継続させるので、
血流低下により熱が運べず、
身体がどんどん冷えていくわけです
そもそも痛みの原因は別にあるのですから、
いつまでも対処療法ばかりに依存していては何も根本解決しません
冷え性体質改善を目指す場合には、
「血流」「姿勢」「呼吸」「栄養」の観点から、
冷え性を増加させる不定愁訴にもある程度改善の取り組みは必要となります
頭痛、生理痛、肩こりなどこれらには他に根本的な原因が他に存在しています
長時間の目の酷使、
同じ姿勢による筋緊張、
心理的なストレスなどが大きな要因ともなります
肩の凝りや痛みは筋緊張が続いているときに起こるものと
継続して動作をやめてリラックスしたときに感じられるものがあります
同じ姿勢を長時間とっていることからくるので、
それを改善することがまず必要です
適度な休憩、軽いストレッチ、身体を温めることで血流障害を取り除くことなどが大切です
消炎鎮痛剤を使うことは逆効果となり、
冷え性を悪化させる1つの原因だということを理解しておきましょう
生理痛薬も飲んで、
偏頭痛の薬も飲んで、
肩が痛いから湿布やインドメタシン配合の塗り薬を使用する、
冷え性体質改善のために歩いたり、運動したら、
痛みが出てきたので、関節痛に効くよくわからないサプリメントを飲む、
こんな人が冷え性や生理痛が改善する見込みは0です
血液の量、質、流れのいずれかが機能低下していること
そのためには必ず、血流、姿勢、呼吸、栄養、脳(精神)のいずれかに問題が根本的にあることを知る必要があります
これからも永遠に薬を使用したい、
西洋医学しか信じない、
自分に都合の良いことしかしないのであれば、一生変わることはできないです
どうぞいつまでも苦しみ続けてください
不調のスパイラルから速やかに抜け出したい、
身体の仕組みを知り、これからも存分に自分らしさを発揮して、イキイキと不調がほとんど自分で解決できるようになりたい人は、
どうぞ初回個別カウンセリングからお待ちしております
あなたがイキイキとポカポカであることを応援しています
健康に感謝
読んでいただいたあなたに感謝
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創健スタジオSASUKEの特徴
当スタジオオリジナル健康増進メソッドである創健術は、
健康の柱となる「血流」「姿勢」「呼吸」「栄養」の4つのバランスを整えます!
脳科学、生理学、運動学、東洋医学、栄養学などの学問的知識と、
現場での臨床経験をもとに体系化しています
身体・精神の健康に大きな影響を及ぼす「冷え」の改善を第一のステップとし、
冷えを克服することで様々な不定愁訴や病気の予防・改善を目指します
また、明るく健康的なマインドづくりをすることで、思考や行動の面でも前向きな変化が見られ、
仕事や人間関係など人生全般が上向きになると評判のメソッドです
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