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夏の冷え性&暑がり、二兎を追え!女性のための快適ライフスタイル

2024.07.03

【目次】

本日の創健術①夏の冷え性&暑がり、二兎を追え!女性のための快適ライフスタイル

本日の創健術②ホルモンバランスの変化

本日の創健術③更年期の影響

本日の創健術④内臓の冷え

本日の創健術⑤血行不良

本日の創健術⑥筋肉量の変化

本日の創健術⑦体重増加

本日の創健術⑧ストレス

本日の創健術⑨食生活の変化

本日の創健術⑩服装の影響

本日の創健術⑩環境の変化

 

 

夏の冷え性&暑がり、二兎を追え!女性のための快適ライフスタイル

 

健康な身体を大切にする素敵なアナタへ

 

 

久留米の創健スタジオSASUKEのサスケです!

 

 

さて、今回は夏なのに冷え性がつらい、

さらに熱がこもって暑がりで困っている女性向けの解決策をお伝えしていきます

 

冬は寒くて冷える方が多いのは季節的な影響もあるので、

仕方ない部分があります

 

ところがグングン気温が上がっているのにもかかわらず、

自分だけ寒く感じたり、異常に汗をかいて暑がったりと

体温のバランス調整がなんだかおかしいと感じる方も少なくないですね

 

一体、身体のメカニズムはどうなっているのでしょうか?

 

 

当スタジオでの実践的な現場のアドバイスも含めて情報を整理しています

 

 

ポイントはやはり「血流」が大きく影響します

 

 

冷え性の女性が暑がりになる原因には、

様々な要素が組み合わさって起こっていると考えられます

 

 

1つ1つの原因をまるで知恵の輪を外していくように、解決へと導いていきましょう

 

ホルモンバランスの変化

 

①甲状腺ホルモンの分泌増加

甲状腺から主にサイロキシン(T4)が分泌され、

体内で活性型のトリヨードサイロニン(T3)に変換されます

 

②細胞レベルでの作用

T3は細胞内の核受容体と結合し、遺伝子発現を調節します

これによりミトコンドリアの数と活性が増加し、細胞のエネルギー産生が促進されます

このとき熱も同時につくられるため、体温が上がりやすくなります

 

③代謝の促進

甲状腺ホルモンは細胞の新陳代謝を盛んにします

これにより脂肪や糖分の燃焼が促進され、エネルギー産生が増加します

 

④交感神経系の活性化

甲状腺ホルモンは交感神経系を刺激します

これにより心拍数が上昇し、末梢血管が拡張して血流が増加します

 

⑤熱産生の増加

代謝の促進と交感神経系の活性化により、体内での熱産生が増加します

これが体温上昇の直接的な原因となります

 

⑥発汗の増加

体温上昇に伴い体温調節機能が働き、発汗が増加します

これは身体を冷やすための反応ですが、同時に甲状腺機能亢進の症状の一つとなります

 

⑦全身症状の出現

代謝亢進と体温上昇により疲れやすさ、食欲増加にもかかわらず体重減少、

イライラ感、不眠などの症状が現れることがあります

 

このように甲状腺ホルモンの分泌増加は細胞レベルから全身に至るまで広範囲に影響を及ぼし、

代謝の促進と体温上昇をもたらします

ただし、これらの変化は個人差があり、

症状の現れ方や程度は人によって異なる可能性があります

 

甲状腺の機能が高まりすぎても、低すぎても体温調整に関わるので、

冷え性や暑がりの原因にもなります

あまりにも自然回復しない場合は、1度は専門医に診てもらうのが良いです

 

 

ちなみに統合療法の世界では、

 

・甲状腺に関わる背骨の調整(頸椎5~7番)

・足反射区や経絡での経穴(ツボ)刺激

・第5チャクラの調整

・口の汚れから影響するものであれば口内殺菌(うがいなど)

・水銀などの有害金属による影響の解毒

・甲状腺機能を正常に導く各種栄養素の摂取

(セレン、マグネシウム、亜鉛、オメガ3フィッシュオイルなど)

 

などなどの手法があります

 

 

西洋医学だけで改善がみられない場合は、

他の手法も組み合わせていくこともオススメします

 

更年期の影響

 

①女性ホルモンの減少

更年期に入ると卵巣からのエストロゲンとプロゲステロンの分泌が急激に減少しま

これらのホルモンは体温調節に重要な役割を果たしています

 

②視床下部への影響

女性ホルモンの減少は脳の視床下部に混乱をもたらします

視床下部は体温調節の中枢であり、自律神経系の制御も行っています

 

③自律神経系のバランス崩壊

視床下部の混乱により、交感神経と副交感神経のバランスが崩れます

通常、これらの神経系は協調して体温を調節していますが、

バランスが崩れると適切な調節が困難になります

 

④体温調節中枢の感受性変化

ホルモンバランスの変化により、体温調節中枢の温度に対する感受性が変化します

これによりわずかな温度変化に過剰に反応したり、

逆に反応が鈍くなったりすることがあります

 

⑤血管運動神経の不安定化

自律神経系の乱れは血管の収縮と拡張を制御する血管運動神経にも影響を与えます

これにより、突然の発汗やほてりなどの症状が引き起こされます

 

⑥ホットフラッシュの発生

体温調節機能の不安定化の結果、ホットフラッシュと呼ばれる症状が現れます

これは急激な体温上昇感や発汗を伴う症状で、更年期の典型的な症状の一つです

 

⑦体温リズムの乱れ

自律神経の乱れは体内時計にも影響を与え、日内の体温リズムが乱れることがあります

これにより、夜間の体温上昇や不眠などの症状が生じる可能性があります

 

⑧ストレス反応の増大

自律神経系の乱れにより、ストレスに対する反応が過敏になることがあります

これが体温調節をさらに不安定にする要因となります

 

 

日本では古来より味噌を食べる習慣がありました

 

実はこの味噌に含まれる成分が女性ホルモンバランスを整えてくれていたのです

日本の先人の方々の知恵ってすごいですね

 

ところが現代の味噌は昔と比べて、大量生産され、供給はスムーズになりましたが

肝心の口に入ってから、細胞というゴールにたどり着くまでに

きちんと代謝されないような加工がなされてしまっています

 

つまり、自然界の原則原理に基づいたルールではない

製造過程を経てできているものが多いということです

 

味噌汁が身体に良いので毎日食べるブームも近年ありましたよね

 

 

あのときに水銀が混じっていた味噌を食べ続けて人が、

頭がフラフラしたり、冷え性や生理痛など体調不良を訴える人も

たくさんいらっしゃいました

 

 

オススメの味噌や豆乳などは体質改善コースの中でお伝えしています

 

ここで紹介しない理由は固有名詞を出すといろいろ問題があるからです

直接お会いしたときやセミナーなどでお話ししています

 

内臓の冷え

 

①内臓の冷えの発生

内臓が冷えると身体は生命維持のために身体の中心部(内臓)の温度を保とうとします

これは身体の自己防衛反応の一つです

 

②熱の集中

内臓を守るために身体は内臓に熱を集中させようとします

これにより内臓周辺の血流が増加し、一時的に内臓の温度が上昇します

 

③熱の移動

しかし、この熱は内臓に留まることが難しくなります

熱には上昇する性質(陽の性質)があるため、体内から体表面に向かって移動しやすくなります

 

④身体表面への熱の集中

結果として、内臓で生成された熱が身体表面に向かって移動し、

身体の表面に熱が集中することになります

 

⑤表熱裏寒の状態

この状態を東洋医学では「表熱裏寒」と呼びます

身体の表面(表)は熱く、内部(裏)は冷えている状態を指します

 

⑥体感温度の上昇

身体表面に熱が集中することで、皮膚温が上昇し、体感的に暑く感じやすくなります

 

⑦自律神経の影響

内臓型冷え性の人は副交感神経が強く、交感神経が弱い傾向があります

これにより寒くても皮膚表面の血管が閉まりにくく、身体の外に熱が過剰に放出されやすくなります

 

⑧症状の現れ方

「おなかが冷える」「おなかが張る」といった内臓の冷えの症状と同時に、

身体表面が熱く感じられるという一見矛盾した状態が生じます

 

⑨認識の難しさ

身体表面が温かいため、他人からは冷えが理解されにくく、

本人も冷えに気づきにくいことがあります

 

この夏の時期にアイスや冷たいジュースなども美味しいですが、

内臓がすでに冷えている人が過剰に冷たすぎる飲食をすると、

ますます身体の中心部は冷え、体表に逃げた熱が暑がりの原因となってしまいます

 

 

また、冷たすぎる飲食は胃の負担にもなり、

身体の不調では左側の首こりや肩こりが増えてしまいます

これは胃の神経の出入り口などがそこにあるために影響するのです

胃弱になるとますます血液を増やしたり、

エネルギーを調整するホルモンのバランスですらとれなくなってしまいます

 

冷え性は夏の間に治しておくもの(冬病夏治)という言葉があるように

とくに氷入りの飲食は控えておく方が望ましいと言えます

 

 

冷え性が改善してあなたの大切な身体が悲鳴をあげなくなってきたら、

少し冷たい飲食も解放してよいと言えますね

 

血行不良

 

①末端の血行不良の発生

手足などの末端部分の血管が収縮したり、

血液の流れが滞ったりすることで末端への血流が減少します

 

②体温調節メカニズムの作動

身体は深部体温(脳や内臓の温度)を約37度に保つように自律神経系を通じて体温を調節します

 

③血液の中心部への集中

末端の血行が悪くなると、身体は深部体温を維持するために、

血液を体の中心部(内臓や脳)に集中させます

 

④末端の冷え

血液が中心部に集中することで、

手足などの末端部分への血流が更に減少し、末端が冷えやすくなります

 

⑤中心部の熱のこもり

血液が中心部に集中することで内臓や脳周辺の血流が増加し、

結果として身体の中心部に熱がこもりやすくなります

 

⑥熱放散の困難

通常、身体は末端の血管を拡張させて熱を放散しますが、

血行不良によりこのプロセスが妨げられ、中心部の熱が効果的に放散されにくくなります

 

⑦表熱裏寒の状態

結果として、身体の表面(特に末端)は冷たく、

内部は熱いという「表熱裏寒」の状態が生じます

 

⑧自律神経系への影響

血行不良は自律神経系のバランスを崩し、

更なる体温調節の乱れを引き起こす可能性があります

 

⑨悪循環の形成

中心部の熱こもりと末端の冷えが持続することで、

血行不良が更に悪化し、症状が慢性化する可能性があります

 

先ほどの内臓の冷えのところでも説明した通り血流も重要です

身体の冷えというのはエラーではありません

 

生命維持のためにその都度、必要な優先順位に基づいて

身体が快適に動くように設計されているのです

 

単純に温めれば良いという「温活」では、

いままで上手く改善出来なかった人も多くみてきました

 

血流に関して言えば、

 

筋トレだと「筋肉の血液を送り込むポンプ」が強くなります

 

足反射区療法だと「内臓の機能向上、足先の末端の血流回復作用」が整います

 

栄養療法だと、「血液の質や量が変わり、結果的に血流が安定し、各内臓のコンディショニング」が整います

 

姿勢改善を目的とする各種整体やピラティスやヨガなどの運動だと

「関節や背骨などの配列が正常な位置に戻ることで内臓の神経伝達が正常化する、歪みによる血流障害の解消」が整います

 

どれも冷え性や暑がりの方には効果的です

自分がどの手法なら継続できるのかで選択すると良いですよ

 

筋肉量の変化

 

①筋肉量の増加

運動やトレーニングを継続的に行うことで筋肉繊維が肥大し、筋肉量が増加します

 

②筋肉の代謝活性

筋肉は体内で最も代謝活性の高い組織の一つです

筋肉量が増えると安静時でも多くのエネルギーを消費するようになります

 

③ミトコンドリアの増加

筋肉量の増加に伴い、筋細胞内のミトコンドリア(エネルギー生産工場)の数と活性が増加します

これにより、より多くのATP(エネルギー)が産生されます

 

④基礎代謝の上昇

筋肉量の増加とミトコンドリアの活性化により、身体の基礎代謝(安静時に必要なエネルギー消費量)が上昇します

 

⑤熱産生の増加

代謝過程で消費されるエネルギーの約60-70%は熱として放出されます

基礎代謝が上がるとこの熱産生も増加します

 

⑥体温調節機能の変化

定期的な運動は体温調節中枢(視床下部)の感受性を高め、

より効率的な体温調節を可能にします

 

⑦血流量の増加

筋肉量の増加は血管新生を促進し、全身の血流量を増加させます

これにより熱の運搬と放散が効率化されます

 

⑧タンパク質代謝の増加

筋肉量が増えるとタンパク質の合成と分解が活発になります

このプロセス自体がエネルギーを消費し、熱を産生します

 

⑨ホルモンバランスの変化

運動による筋肉量の増加は成長ホルモンやテストステロンなどの分泌を促進します

これらのホルモンは代謝を活性化し、体温上昇に寄与します

 

⑩褐色脂肪組織の活性化

運動は褐色脂肪組織の活性を高めます

この組織は熱産生に特化しており、体温上昇に直接的に寄与します

 

冷え性改善目的に関しては筋肉量は多いほど良いです

しかし、プロのアスリートでも筋肉量を増やすのは至難の業です

よって、一般の人が簡単に筋肉を増やすのはなかなか大変です

筋トレの種類や栄養バランスなど学ばないといけない量が増え、

ほとんどの方が挫折してしまいます

 

ただ、諦める必要はありません

発想の転換が必要です

 

筋肉量を増やすのは大変ですが、

筋肉を正しく活用すると量は増えなくても熱はたくさん増えるようになります

 

どういうことかというと、

猫背や反り腰など不良姿勢を正すだけでも様々な筋肉を活動させるので

ポカポカ温まりやすくなります

また、日常動作(立つ、歩く、座る、握る、運ぶ)などを身体の仕組みにそって

活動するだけでも、筋肉は綺麗に活躍し、熱が生まれ、血流は正常に流れるので疲労物質も溜まらない

 

こんな状態が誰でも手に入るのです

 

 

筋トレが苦手でも冷え性改善が可能なのはこういった理由があるからです

 

仮にどれだけ筋肉量が多くても、歪みや不適切な動作で血流障害が起こってしまえば、

熱が届かず冷えてしまいます

 

 

アスリートの方もうちのスタジオに来られますが、

サーモグラフィーのカメラで撮影すると

筋肉がごつくてもものすごく冷えている人もいらっしゃました

 

筋肉は持っているだけではダメなんです

どう使いこなすかがカギとなるのです

 

体重増加

 

①脂肪組織の増加

体重が増加すると主に脂肪組織が増加します

脂肪組織は皮下や内臓周囲に蓄積されます

 

②脂肪の断熱性

脂肪は熱伝導率が低く、優れた断熱材としての特性を持っています

これは脂肪細胞内に多くの空気を含むためです

 

③皮下脂肪層の形成

皮下に蓄積された脂肪は皮膚と筋肉の間に層を形成します

この層が断熱材として機能します

 

④熱伝導の抑制

脂肪層が厚くなると身体の内部から表面への熱の伝導が抑制されます

これにより体内の熱が外部に逃げにくくなります

 

⑤血流の変化

脂肪組織の増加により皮膚表面への血流量が相対的に減少することがあります

これも熱の放散を抑制する要因となります

 

⑥体表面積と体積の比率変化

体重増加に伴い体積に対する体表面積の比率が小さくなります

これにより単位体積あたりの熱放散効率が低下します

 

⑦代謝活性の変化

脂肪組織の増加は基礎代謝を上げる効果もありますが、

同時に体温調節機能にも影響を与え、熱産生と放散のバランスを変化させます

 

⑧発汗機能への影響

体重増加により発汗機能が変化し、熱放散の効率が低下する可能性があります

 

⑨体温調節中枢への影響

体重増加は視床下部の体温調節中枢の機能にも影響を与え、

体温調節のセットポイントが変化する可能性があります

 

⑩褐色脂肪組織の機能

体重増加に伴い、熱産生に関与する褐色脂肪組織の機能が変化することがあります

これも体温調節に影響を与えます

 

BMI25異常の肥満体型で冷え性のある方は、

適切なダイエットを実施することで冷え性や暑がりを同時に改善することが可能です

特に更年期を迎え標準体重や標準体脂肪率よりも大きく増加している方は、

冷え性リスクも高いので、放置するよりも早めに健康管理を実践するのが良いです

将来的に医療費でもっていかれないように時間と労力などを考えて

取り組むことで節約にもつながると言えます

 

うちのスタジオでも皆さん、不要な医療費と健康投資が減り、

しっかりリターンを受け取ってもらっています

 

ストレス

 

 

①ストレス反応の開始

ストレスを感じると視床下部-下垂体-副腎系(HPA軸)が活性化されます

これによりコルチゾールなどのストレスホルモンが分泌されます

 

②交感神経系の活性化

ストレスにより交感神経系が優位になります

これは「闘争か逃走か」反応の一部で、体を緊急事態に備えさせます

 

③副交感神経系の抑制

交感神経系の活性化に伴い、通常は体を落ち着かせる役割を持つ副交感神経系の機能が抑制されます

 

④自律神経バランスの崩れ

交感神経系の過度の活性化と副交感神経系の抑制により、自律神経のバランスが崩れます

 

⑤体温調節中枢への影響

自律神経のバランス崩れは、視床下部にある体温調節中枢の機能に影響を与えます

 

⑥末梢血管の収縮

交感神経系の優位により末梢血管が収縮し、皮膚への血流が減少します

これにより体表面からの熱放散が妨げられます

 

⑦代謝の変化

ストレスホルモンの影響で代謝が変化し、体内での熱産生パターンが変わる可能性があります

 

⑧発汗機能の変化

自律神経系の乱れにより、発汗機能が正常に働かなくなることがあります

これは体温調節の重要な要素の一つです

 

⑨体温リズムの乱れ

ストレスによる自律神経の乱れは体内時計にも影響を与え、

通常の体温の日内変動パターンを崩す可能性があります

 

⑩フィードバック機構の障害

正常な体温調節には体温の変化を感知し

適切に対応するフィードバック機構が重要ですが、

ストレスによりこの機構が正常に機能しなくなることがあります

 

ついついストレスを受けると甘い物を欲しがりますが、

先ほどの抗ストレスホルモン「コルチゾール」などの影響で

身体が糖を欲しがるんですね

 

 

でも実際は糖は糖でも甘い砂糖(果糖)ではなく、

ブドウ糖(でんぷん)を身体は欲しがっているんです

だから冷え性のある方には、

甘みのあるブドウ糖主体の食べ物(米、芋、栗、カボチャ、とうもろこしなど)

を食べてもらうとホルモンバランスも崩さず、

改善に向かっていきます

 

 

このアドバイスは実際に体質改善コースの中で

家庭環境や職業など生活スタイルに寄り添ってコンサルティングしていきます

 

食生活の変化

 

①カプサイシンの作用

辛い食べ物に含まれるカプサイシンは、

口腔内の痛覚受容体(TRPV1受容体)を刺激します

 

②自律神経系の活性化

カプサイシンによる刺激は自律神経系、特に交感神経系を活性化させます

 

③代謝の促進

交感神経系の活性化により、体内の代謝が一時的に促進されます

これは熱産生の増加につながります

 

④発汗の促進

辛いものを食べると発汗が促進されます

これは体が熱を放散しようとする反応ですが同時に体温上昇の兆候でもあります

 

⑤血流の増加

刺激物の摂取により消化器系への血流が増加します

これは体内の熱の分布を変化させ、体感温度を上げる効果があります

 

⑥熱産生の増加

辛いものを食べると、

身体は「食事誘発性熱産生」と呼ばれる現象を引き起こし、

一時的に代謝率が上がります

 

⑦褐色脂肪組織の活性化

カプサイシンは褐色脂肪組織を活性化させ、熱産生を促進する可能性があります

 

⑧ホルモン分泌の変化

刺激物の摂取はアドレナリンなどのホルモン分泌を促し、これらが体温上昇に寄与します

 

⑨消化器系への影響

辛いものや刺激物は消化器系を刺激し、消化活動を活発化させます

これも熱産生の一因となります

 

⑩体温調節中枢への影響

これらの刺激は視床下部の体温調節中枢にも影響を与え、

一時的に体温のセットポイントを上げる可能性があります

 

服装の影響

 

①血管の圧迫

締め付ける下着や衣類が皮膚や筋肉を圧迫することで血管が潰れたり狭くなったりします

特に腹部や腰部、上腕部などの大血管が影響を受けやすい部位です

 

②血流の減少

血管が圧迫されることでその部位への血液の流れが悪くなります

血流が減少するとその部位への酸素や栄養の供給が不足し、代謝が低下します

 

③体温調節機能の低下

血流が悪くなるとその部位からの熱の放散が抑制されます

また、代謝の低下により熱産生も減少します

これらにより体温調節機能が低下します

 

④皮膚温の低下

血流が減少すると皮膚表面の温度(皮膚温)が低下します

これにより、体感的に冷たく感じられるようになります

 

⑤交感神経の活性化

体温調節機能の低下に伴い、交感神経が活性化されます

交感神経は血管を収縮させる働きがあるため、さらに血流が悪化する悪循環に陥ります

 

⑥内臓への影響

締め付けが強い場合、内臓への血流も減少し、

消化吸収機能の低下や内臓の冷えを引き起こす可能性があります

 

⑦筋肉への影響

筋肉が圧迫されると筋肉内の血流が悪くなり、筋肉の代謝が低下します

これにより筋肉の冷えや疲労感が生じやすくなります

 

⑧末梢神経への影響

血流が悪化すると末梢神経への酸素供給が不足し、

しびれや痛みを感じることがあります

 

⑨免疫機能への影響

体温調節機能の低下は免疫機能にも影響を与え、

体の抵抗力が低下する可能性があります

 

⑩慢性的な影響

長期的に締め付ける下着や衣類を着用していると、

上記の影響が慢性化し、様々な不調を引き起こす危険性があります

 

温活目的で「身体を温める素材の矯正下着はどうですか?」

と、よく聞かれます

 

僕の意見としては、それを着用して明らかに身体が快適なら着用してみたらどうですかと回答します

 

中にはお値段が数万~数十万するものまであるので、

あくまで自分自身の身体自体が主役で、サポートアイテムやサプリメントは脇役ですね

 

一生それがないと生きていけないように身体は設計されていないので、

あくまで出来ない部分を必要最低限、補う分だけ用いて下さいね

 

それよりも身体の仕組みを知り、

自力で対応出来る知識、技術、セルフケア、元気な身体を手に入れた方が

とても貴重な財産になるといえます

 

この当たりは個人の価値観なので自由です

ただし、当スタジオのコンセプトは自力で整えることを学ぶ施設なので

他人やアイテムに丸投げする思想の方は

合わないので別の施設で丸投げを受け入れて下さるところに通ってくださいね

 

当スタジオは「アンチ丸投げ」「自力で自然に身体に感謝して回復させる」方が多く来られますので

価値観の合う方はどうぞ初回カウンセリングからお越し下さいませ

 

環境の変化

 

①体温調節中枢への影響

視床下部にある体温調節中枢は体温の変化を感知し、

自律神経系を介して体温調節反応を引き起こします

 

②気温の変化

急激な気温の変化は体温調節中枢に混乱を与え、

適切な体温調節反応を引き起こすのに時間がかかります

 

③湿度の影響

湿度が高いと発汗による体温調節が効率的に働きません

発汗した水分が蒸発しにくいため体温が下がりにくくなります

 

③血管の反応

体温調節中枢からの指令により血管は体温に応じて収縮や拡張を繰り返します

しかし、急激な気温変化や高湿度環境では血管の反応が追いつかない場合があります

 

④発汗機能の低下

高湿度環境では発汗した水分の蒸発が抑制されるため、

発汗による体温調節機能が低下します

 

⑤体温上昇

発汗による体温調節が十分に機能しないと、

体内の熱が外に逃げにくくなり体温が上昇します

 

⑥体感温度の変化

体温上昇により、体感的に暑く感じるようになります

特に急激な気温変化や高湿度環境では体温調節機能が追いつかず、

体感温度の変化が大きくなります

 

⑦自律神経系の乱れ

体温調節機能の低下は自律神経系のバランスを崩し、

さらに体温調節を困難にする悪循環に陥る可能性があります

 

⑧疲労感の増大

体温調節機能が追いつかないことで、身体的・精神的な疲労感が増大する場合があります

 

⑨熱中症のリスク

高温多湿環境に長時間さらされると体温調節機能が破綻し、熱中症のリスクが高まります

 

いかがだったでしょうか?

人間の身体はいろいろありますね

 

 

また、スタジオ公式LINEからも随時貴重な情報を配信することもありますので、

ぜひ、見逃さないようにチェックしてくださいね

あなたがイキイキとポカポカであることを応援しています

健康に感謝

読んでいただいたあなたに感謝

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創健スタジオSASUKEの特徴

当スタジオオリジナル健康増進メソッドである創健術は、

健康の柱となる「血流」「姿勢」「呼吸」「栄養」の4つのバランスを整えます!

脳科学、生理学、運動学、東洋医学、栄養学などの学問的知識と、

現場での臨床経験をもとに体系化しています

身体・精神の健康に大きな影響を及ぼす「冷え」の改善を第一のステップとし、

冷えを克服することで様々な不定愁訴や病気の予防・改善を目指します

また、明るく健康的なマインドづくりをすることで、思考や行動の面でも前向きな変化が見られ、

仕事や人間関係など人生全般が上向きになると評判のメソッドです

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