【冷え性骨格タイプ別「乳製品」活用法】
健康な身体を大切にする素敵なアナタへ
最初に言っておきますが、食品にこれが良いとか悪いとか善悪はないです
身体の仕組みを理解し、きちんと目的によって食品の選択をするかどうかなんです
特定の食品ばかりを食べる、サプリメントが必要と勘違いして不必要に摂取するなど
身体の仕組みに応じていない食品の選択が思わぬ身体の不快な症状へと向かっていくのです
今回は「各冷え性骨格タイプに合わせた乳製品の活用法」についてです
結論から言うと、
「冷え性の方は体質改善のために乳製品を摂取する必要はありません」
特に、
「肥満型冷え性の方」
「生理痛がひどい人」
は回避すべき食品です
また、「やせ型冷え性の方」も違うジャンルの食品で栄養補給が十分可能なため、
乳製品を摂取する理由がありません
さて、まずは一般的な乳製品の働きについて仕組みを知りましょう
「有名モデルや有名女優の方がダイエットで、
食べて成功しているからと牛乳やヨーグルトを朝に摂取する人は要注意」
さて、ダイエット中にトレーニングをしていて、
たんぱく質補給と言ってむやみやたらに乳製品を食べる人いますよね
また、とりあえず腸内環境に良いから、
ダイエットにも良いだろうと思って多くヨーグルトを食べる人もいますよね
あなたもこんな方の1人ではないでしょうか?
「ヨーグルトは腸内環境を改善する」
「牛乳は骨を強くする」
「チーズはたんぱく質補給になる」
ということばかりを気にする必要はありません
目的によっては、
これら乳製品も身体の悩みの改善のプラスにもなり、マイナスにもなります
「乳製品は完全栄養食」と一般的には言われていますが、果たして本当なのでしょうか?
乳製品も完全栄養食品と言われていても、
その人の状態や目的によっては摂取がNGなことも多々あります
自分の身体状況と目的によって正しく判断し、摂取するのが望ましい食品です
さて、一般にはダイエット中、トレーニングなどの運動を併用することが多いはずです
冷え性改善のために筋トレをして、筋肉量を増やす目的で乳製品を摂取している人も多いですよね
筋肉の栄養補給として、高タンパクなものを摂取するがために
「チーズや牛乳などを筋トレ後30分以内に摂取する」と良いと雑誌やメディアでも確かに紹介されています
この食品群はアスリートや筋肉増強を目指す人の筋肉づくりには良いと言えます
しかし、「筋肉への栄養補給に対してはもっと奥が深いのです」
言い換えると乳製品を摂取しなくても良い方法があります
他の食品との組み合わせやタイミング、摂取の順番などが重要であり、
単純に乳製品を摂取しただけではリスクがあります
よって、むやみやたらに牛乳をガブガブ飲んで、
チーズをガッツリ食べ、ヨーグルトをタップリと食べて筋肉づくりには恩恵は多少あります
しかし、広い視野で見た健康づくりに必ずしも合う、良いことはありません
先にダイエットにおいての乳製品の認識の仕方をお伝えします
ちなみに「BMI25以上の肥満型冷え性の人」には乳製品はオススメしません
以下の理由をよく読んでおきましょう
「乳製品は上半身に脂肪がつきやすい」
このように考えておくと良いです
乳製品を窃取すると、身体のシステム上、
上半身でも肩や二の腕、あご周囲、鎖骨付近、背中、脇腹など、
「心臓に近い部位から脂肪蓄積されてしまう特徴」があります
やせ型冷え性の方ならまだしも、肥満型冷え性の方が過剰摂取すると脂肪蓄積が促進されてしまいます
さらに乳製品に多く含まれる「飽和脂肪酸」により、
血液はドロドロになり、熱をつくるための血流を阻害してしまいます
実際にスタジオの現場ではその人が摂取したものを食事ノートに書いてもらいます
そして、摂取量、摂取タイミング、組み合わせなどをチェックします
日々の冷え性体質改善や生理痛体質改善などの目的に合わせた各食品の摂取量を確認します
その確認の中で目的や悩みに対して適切かどうかを判断し、
出来るだけ相性の良い食品選択や食べ方、組み合わせをアドバイスしています
ダイエットが上手くいかない方や肥満型の冷え性タイプの方、
生理痛がひどい方は「乳製品の過剰摂取傾向」が多いです
やっぱり普段食べている「食べ物」に冷え性や生理痛になりやすい原因があるのです
同時に病院等での血液検査の結果表を提示していただければ、血液の質からも相性の良い悪いを確認します
さらに具体的に食品の選択スキルを高めるサポートをさせていただいています
乳製品の話から少しそれますが、
血液から分かる情報には、
「あなたの生き様(何を食べ過ぎているか、不足しているか、特定のサプリメントなどを過剰摂取していないか)」
などが丸わかりになります
まるで探偵のようにいろんなことが推理され、
「不調の原因(犯人)探しの大きなヒント」が隠されています
例えば、血液検査の冷え性の状態確認するときには、
「糖代謝や肝機能代謝、腎機能代謝」などを確認し、
熱を産生する機能などを推測します
実際に初回のカウンセリングにおいて冷え性体質改善や生理痛体質改善目的の方に多いのが、
「たんぱく質補給目的で乳製品をたくさん摂取する方」です
これらは、身体の仕組みで見ると
「上半身に脂肪が蓄積しやすい」
状況を作ってしまいます
よって、冷え性体質改善や生理痛体質改善中は、
「乳製品は摂取しないあるいは少量にすること」
が望ましいです
せっかく、上の写真のように、
「一生懸命トレーニングをしても温まる効果が出にくい・・・」
あるいは出ない可能性が高まります
例えば、トレーニング量は週に1回~2回で、
日々の食事量もカロリーもバランスも適切なはずなのに、
「冷え性体質改善や生理痛体質改善が進まない・・・」
あるいは、
「上半身が全く引き締まらない・・・」
と言う方は、
「どんな食品でたんぱく質の摂取しているかをチェックすること」
です
もし、乳製品の摂取が多すぎれば上手くいかないのは、相性がうまくいっていないということです
食べたものの反応として、良くも悪くもはっきり身体に現われます
また、乳製品に含まれる、
「パルミチン酸は体脂肪になりやすい」
という仕組みをもっています
また、具体的には、
「普通牛乳(コップ一杯、200㎖)=焼き肉用カルビ2枚半と同等の脂肪量」
が含まれています
さらに、
「クリームチーズ一個には焼き肉用カルビ3枚半と同等の脂肪量」
が含まれています
これらを理解した上で冷え性体質改善や生理痛体質改善中において、
乳製品の量、摂取頻度などは自己管理をしないといけません
せっかく運動や栄養のコントロールをしていると思っても
効果を低下させてしまっていることもしばしばありますので要注意です
冷え性体質改善や生理痛体質改善中や身体作りを中心に生活している間は、
乳製品は上手にコントロールをしましょう
ちなみにたんぱく質補給の目的であれば、
「納豆や豆腐、枝豆などの植物性たんぱく質の摂取」や
「魚、たこ、いか、貝類、うに、いくら、えび、かに」などが脂肪分が少なくオススメです
今回は、「冷え性体質改善&生理痛体質改善中における乳製品の摂取」についてでした
実は、乳製品も上手に活用すると目的によっては多大な健康づくりのサポートになります
また別の記事で紹介していきますね
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