【目次】
本日の創健術①冷え性体質改善&生理痛体質改善のために砂糖(果糖)は百害あって一利なし?
本日の創健術②砂糖(果糖)が及ぼす身体への影響
【冷え性体質改善&生理痛体質改善のために砂糖(果糖)は百害あって一利なし?】
健康な身体を大切にする素敵なアナタへ
さて、冷え性体質&生理痛体質のあなたは甘い物は好きですか?
僕も甘い物は好きな方ですが、
チョコレートアレルギーなのでチョコレート以外の甘い物ならたまに食べることもあります
美味しくて中々やめられないですよね!
しかし、健康づくりにおいてはあまり良い影響は得られません
ストレス発散ぐらいですね
ただし、ストレス発散だからといって、甘いものを食べすぎるのもナンセンス
特に冷え性体質&生理痛体質でお悩みの方は、
砂糖含有食品を減らす、回避することをオススメします
「1日3食の食事は身体に良い健康的な食事をしているのに温まらない」
「有酸素運動や筋トレもしてたくさん運動して血流が良いはずなのに冷えている」
「そういえば最近急に太りだした、生理痛もひどくなった」
このような方の冷え性&生理痛の原因が、
「間食での甘い物」
が原因だったりします
一体なぜでしょうか?
さて、現代では甘いものにあふれており、
コンビニやスーパーなどどこにいっても甘い物を得ることが容易に可能です
その影響により現代人は昔と比べ砂糖類を摂りすぎている傾向にあります
人類の歴史の中で、一度にこれほど多くの砂糖を摂る習慣はなく
身体はその変化にまだ対応できていないのが現状です
食べ物のなかで砂糖は最も健康に悪い影響を及ぼし、
驚くほど多くの病気に関係しているという研究データがいくつかあります
冷え性&生理痛でもやはり大きく影響するのです
【砂糖(果糖)が及ぼす身体への影響】
さて、甘い物(果糖含有食品)が及ぼす影響についてです
①血糖値の急激な上昇(膵臓の疲弊)
砂糖を大量に摂ると血糖値が急上昇し、
膵臓は血糖値を下げるホルモンであるインスリンを急いで大量に出すことになります
これを繰り返す事により、膵臓が疲弊するのです
インスリンを大量に出す習慣が続き、運動や筋肉に糖を取り込む力が弱まり、
膵臓が疲れ切った状態になるのが糖尿病です
糖尿病は膵臓だけの病気ではなく、
実は「血管の病気」であることはご存じでしょうか?
血管の中に「金平糖のようなイガイガした物体」が、
「血管の内側の壁をいつまでもガリガリ削って流れている」と思ってください
全身の血管がボロボロになることにより、
糖尿病以外にも、
高血圧、肥満、脂質異常症、
脂肪肝、動脈硬化、ガン、
脳卒中、狭心症、心筋梗塞、
腎臓病、肝障害、神経疾患、
白内障、緑内障、認知症、
アルツハイマー症、老年痴呆などあらゆる病気の原因となるのです
果糖は筋肉をよく使うアスリートや動き回る子どもたち、
部活生などはエネルギー補給として活用するのはまだ良いといえます
しかし、動かないのに1日3食しっかり栄養バランスのある食事を摂取している方が、
果物や砂糖含有食品を過剰摂取すると、
当然肥満の原因となったり、冷え性や生理痛にもなりやすくなります
②血糖値の急激な下降(低血糖と副腎の疲弊)
急速に上昇した血糖値はインスリンが大量に分泌されることによって今度は急速に低下し、
その結果、下がりすぎる状態になり低血糖を引き起こします
低血糖は緊急事態であり、
血糖を上昇させるホルモンであるアドレナリンが副腎から分泌されます
これを繰り返すことにより、
副腎が疲弊した状態「アドレナルファティーグ」になり、
例えば、
低血糖症、
精神疾患(うつ病、ヒステリー、パニック障害、統合失調症)、
子供の情緒異常(落ち着きがない、大声、奇声、どなる、たたく、キレる、暴力的、夜泣きなど)、
疲労、
頭痛、
不眠
など多くの症状を引き起こすことになります
副腎は、
「身体をアクティブにするためのホルモンを分泌するところ」
ですので、
ここが弱ると血流調整などの機能低下が起こり、
冷え性や生理痛なども生まれやすくなってしまいます
③ビタミン、ミネラルの欠乏
砂糖は精製食品の代表であり、
ビタミン(特にビタミンB群)やミネラル(特にカルシウム)が不足するため、
骨や他の臓器からこれらを奪うことになってしまいます
糖を細胞で利用するときにも大量のビタミン、ミネラルを消費するので
欠乏するとさまざまな体調不良の原因となります
果物も身体に良い印象がありますが、
ビタミン、ミネラル以上に果糖の成分量も多く、
健康に良いと思って常用摂取すると冷え性や生理痛も増加してしまうので、
ビタミン、ミネラルは野菜から摂取することをオススメします
④身体を冷やす
砂糖は「東洋医学の陰陽五行論」において、
「最も身体を冷やす作用が強い」といわれています
冷え性はご存じの通り万病の元であり、
例えば冷え性以外の不快な症状を引き起こす原因となることも分かってきています
アレルギー性疾患(アトピー性皮膚炎、花粉症、喘息、じんましんなど)
自己免疫疾患(リウマチ、SLE全身性エリテマトーデス、関節炎など)
婦人科疾患(子宮筋腫、月経困難症、子宮内膜症、不妊、流産、奇形児など)
耳鼻科疾患(めまい、耳鳴り、難聴、中耳炎、副鼻腔炎など)
骨粗しょう症、便秘、痔、脱毛
などの原因になるのです
実際に冷え性に悩む女性のほとんどの方は、
「生理痛がひどい」
「生理が定期的にこない(生理不順)」
「経血がドロドロして、暗い赤色、塊がある」
などの婦人科系トラブルを抱えている人が大半です
その9割以上が砂糖や果糖の過剰摂取されている方ということが、
当スタジオでの統計データでも傾向がわかっています
⑤感染症が起こりやすくなる
血糖値が高い状態では身体を防御する「白血球の活動が低下」します
そのため、様々な炎症が起こりやすくなるのです
例えば、
風邪
中耳炎
気管支炎
肺炎
胃腸炎
膀胱炎
膵炎
肝炎
結核
水虫
歯槽膿漏
など
甘い物は「真菌」や「カビ」などのエサになってしまうということもあり、
副鼻腔炎の方なら鼻にいる緑膿菌の影響を受けたり、
不妊症や婦人科系トラブルの場合も膣カンジダなどの影響を受けたりします
これらもストレス解消と思って、
割と常用摂取している甘い物が影響しているのです
たかが甘い物程度と侮っていると痛い目を見てしまいます
これらの理由から東洋医学に精通している医師や漢方専門の薬剤師や整体師の方は、
必ず「甘い物を控えるように」と指示をする訳です
実際に甘い物を摂取する頻度を少し減らすだけでも、
冷え性だけでなく様々な不快な症状は減っていきます
なかなか甘い物をやめるのは難しいですが、
「甘い物の依存は薬物よりも断つことが困難」
という研究データもあります
つまり、自分との闘いになります
一度に全部砂糖含有食品を断つことは難しいので、
まずは頻度を減らすところから始めてみましょう
実際の指導ではストレスが原因で砂糖含有食品がやめられないケースもありました
この場合は、別の栄養素でストレスに対抗できるような補給を実施し、
最終的に甘い物を摂らなくても、
他のきちんとした栄養のある食品で満たしてあげることで、
冷え性や生理痛を始めとする不快な症状が減少した人もたくさんいらっしゃいます
大切なお身体のために出来る範囲で取り組んでみて下さい
あなたがココロもカラダも
イキイキとポカポカであることを応援しています
健康に感謝
読んでいただいたあなたに感謝
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創健スタジオSASUKEの特徴
当スタジオオリジナル健康増進メソッドである創健術は、
健康の柱となる「血流」「姿勢」「呼吸」「栄養」の4つのバランスを整えます!
脳科学、生理学、運動学、東洋医学、栄養学などの学問的知識と、
現場での臨床経験をもとに体系化しています
身体・精神の健康に大きな影響を及ぼす「冷え」の改善を第一のステップとし、
冷えを克服することで様々な不定愁訴や病気の予防・改善を目指します
また、明るく健康的なマインドづくりをすることで、思考や行動の面でも前向きな変化が見られ、
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