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冷え性体質改善や生理痛体質改善にファスティング(断食)は不要?

【冷え性体質改善や生理痛体質改善にファスティング(断食)は不要?】

 

健康な身体を大切にする素敵なアナタへ

 

 

以前のマガジンにて「冷え性体質改善&生理痛体質改善に酵素ドリンクは必要なのか?」について紹介しました

 

 

今回は酵素ドリンクとセットでついてくる「ファスティング」についてです

 

 

よくダイエットで用いられるファスティングですが、

 

 

冷え性の方でも腸内環境を整えるために実践されている方も多いです

 

 

しかし、結論から言うと、

 

 

冷え性体質改善や生理痛体質改善には基本的にファスティングも不要です

 

 

極端に栄養を摂取しない方法では無く、

 

 

適量の栄養素を補給しながらの調整がリスクが少ないです

 

 

毎食食べる食品の選択方法をきちんと学び、

 

 

実践すれば冷え性体質生理痛体質は改善されます

 

 

また、腸内環境を整えたり、

 

 

有害金属や添加物などの解毒に関しても、

 

 

ファスティング無しで十分実践可能です

 

 

そもそも正しいファスティングを理解せずに、

 

 

実施している方が非常に多いです

 

 

また、不必要なファスティングをすることで、

 

 

冷え性や生理痛が悪化したり、その他不快な症状が出現します

 

 

一体なぜでしょうか?

 

 

【そもそも正しいファスティングとは?】

 

一般的に知られているファスティングでは、

 

 

果物や野菜がメインの酵素スムージーなどの

 

 

専用ドリンクを用いてエネルギー摂取を調整します

 

 

また、低カロリーのエネルギーしか摂取しないため、

 

 

体内に蓄えられているグリコーゲン(ブドウ糖の貯蓄型)を

 

 

使ってエネルギーを確保しますが、

 

 

「約7時間程度で枯渇」します

 

 

よって、糖が利用できないため脂肪を使う、

 

 

「超緊急事態システムを無理に発動させる」

 

 

のです

 

 

このとき、脂肪に蓄えられた有害金属(水銀、カドミウム、アルミニウム)などを

 

 

脂肪燃焼利用したときに排出させるので、

 

 

デトックスに良いとされているのです

 

 

しかし、この方法では何とも都合の良い解釈で身体への負担が大きいです

 

 

ちなみに本来のファスティングはそもそも、

 

 

「病院の管理下で医師や管理栄養士の指示に従い実施するのが正しいファスティング」

 

 

です

 

 

民間企業や団体、個人で実施することは非常にキケンです

 

 

また、海外でのファスティングにはエビデンスがありますが、

 

 

「日本で実施されているファスティングには科学的なエビデンスがありません」

 

 

元々のファスティングは、ベッドに乗せられないような

 

 

200~300㎏あるような超肥満体の方に向けて実施される手法です

 

 

VLCD(ベリーローカロリーダイエット)と呼ばれるのが正式です

 

 

きちんと栄養管理された超低エネルギー食(200~600㎉)を摂取するのがほんまもんです

 

 

日本の病院などではフォーミュラ食などとも呼ばれています

 

 

よって、現在日本で実施されているファスティングは、

 

 

海外で実際に提供されているオリジナルと異なり、

 

 

また、エビデンスが無い以上、何が起きても自己責任ですのでご注意下さい

 

 

【特に痩せ型(BMI20以下)の冷え性女性はファスティングNG】

 

実は身体のエネルギーの代謝システムを理解すると、

 

 

ファスティングがいかにリスクを伴う手法かがよくわかります

 

 

特に痩せ型(BMI20以下)の冷え性の方は、

 

 

不必要にファスティングを実践すると冷え性や生理痛が悪化します

 

 

実は生きていく上で脳神経が働くためには、

 

 

「1日約140gのブドウ糖が必要」

 

 

です

 

 

スーパーやコンビニにあるおにぎり1個で約40gのブドウ糖が含まれています

 

 

つまり、運動しない人でも、1日おにぎり3~4個分

 

 

毎食おにぎり1個分のブドウ糖摂取は最低必要ということです

 

 

このブドウ糖摂取が少なかったり、

 

 

ブドウ糖摂取が0の場合は、

 

 

様々なシステムを発動して飢餓に備えます

 

 

全く食品摂取をしない絶食時には、

 

 

エネルギー不足になるため、筋肉を分解し、肝臓で糖をつくります

 

 

血液検査のデータではケトンという物質があれば

 

 

「糖不足で飢餓状態」

 

 

判断可能です

 

 

この絶食が2日目までは、血液中のブドウ糖の濃度は維持されますが、

 

 

3日目からは正常の約80%に低下します

 

 

つまり、全身でブドウ糖を利用することが出来ない状態となり、

 

 

「基礎代謝が低下した状態」

 

 

と言うことです

 

 

この場合、

 

 

「筋肉がガンガン減り始めます」

 

 

熱を産み出す器官である筋肉が減るということは、

 

 

ますます冷え性が悪化するということです

 

 

また、血液の質でみても、

 

 

肝臓や赤血球がエネルギー利用できないため

 

 

貧血や疲労感が増え、ますます虚弱状態に陥ります

 

 

つまり、ファスティングは冷え性や生理痛リスクがとても高くなります

 

 

極端な手法で一気に改善しようとすると悪影響を及ぼすのです

 

 

身体の仕組みをもっと正しく活用しましょう

 

 

正しい食べ方も「冷え性体質改善コース」や「生理痛体質改善コース」に含めています

 

 

ところが、そもそも食事や栄養に問題がなければ、別のアプローチが必要になります

 

 

最初の身体や精神の評価がその後の未来を決めるとも言えますので、

 

 

ご自身の身体を大切にするという「覚悟」が出来た方は、

 

 

まず初回個別カウンセリングへお申込み下さい

 

 

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