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冷え性女子必見!ゼロカロリー食品生活で太るの?、危険なの?

【目次】

本日の創健術①ダイエット&冷え性体質改善にも失敗する人に当てはまる特徴④ゼロキロカロリー食品で痩せる、温まると思っている

本日の創健術②人工甘味料は危険? 食べても解毒で大丈夫?

本日の創健術③人工甘味料で本当に太る?体に悪い?その仕組み

本日の創健術④ダイエット生活で人工甘味料の多いゼロキロカロリー食品は大丈夫?エビデンスはあるの?

 

【ダイエット&冷え性体質改善にも失敗する人に当てはまる特徴④ゼロキロカロリー食品で痩せる、温まると思っている】

 

健康な身体を大切にする素敵なアナタへ

 

 

さて、今回も冷え性体質改善と同時に女性が気になるダイエットについてお伝えしていきます

 

 

今日も健康増進に向けて積極的に活動を開始している方もいるのではないでしょうか?

 

 

以下に当てはまる人はブログの内容を要チェックです

 

 

☆こんな人冷え性体質改善もダイエットにも失敗する可能性もあり☆

 

 

・摂取カロリーを減らせば、確実に痩せると思っている人

基礎代謝量以下のカロリー摂取すれば、痩せると思っている人

・ノンカロリー食品で痩せると思っている人

・人工甘味料など添加物で冷えなど起こらないと思っている人

 

 

他にもありますが、冷え性体質改善とダイエットに失敗する人の特徴はこのような方です

では、一体なぜなのでしょうか?

 

 

さて、前回のブログでもダイエットや冷え性体質改善で失敗する方の特徴をご紹介しました

 

 

当てはまる数が多ければ多いほど、身体の仕組みに沿った本質を改善する方法ではなく、

 

 

リバウンドのリスクの可能性が高くなり、

 

 

結果として、

 

 

内臓器の不調から疾病の原因や不快な症状の原因になる可能性も高くなるということをお伝えしました

 

 

そもそも健康増進のために各種健康法を実践することが目的のはずです

 

 

見た目が変わっても病気のリスクが増えるような手法では、本末転倒ではないでしょうか?

 

 

スタジオのお客様でもいらっしゃいましたが、

 

 

「何の問題解決を目指してやってきたか?」

 

 

を忘れてしまい、

 

 

1つの手法に根拠も無く、とらわれていることが問題解決がすすまない原因です

 

 

さて、今回も冷え性体質改善やダイエット失敗の項目について、

 

 

解決するための改善例を一つずつお答えしていきます

 

 

 

当スタジオでは、栄養の説明をするときには、

 

 

「栄養コンシェルジュ協会 食品カテゴリーマップ」

 

 

を用いて、共通言語としてわかりやすいように活用しています

 

 

説明の中で出てくる「カテゴリー〇〇(数字)」は、

 

 

栄養コンシェルジュ協会の専門用語として使用していますので

 

 

あらかじめご了承ください

 

 

また、新規でスタジオにお越しいただいた方には、

 

 

初回個別カウンセリングにて必ず

 

 

「栄養コンシェルジュ協会 食品カテゴリーマップ」を全員に配布しております

 

 

また、栄養コンシェルジュ協会HPより無料でダウンロードもできますので、

 

 

ご興味ある方はこちらから、ダウンロードしてください

http://nutrition-concierge.com/

さて、本題に入ります

結論から言うと、

 

ゼロカロリーの食品で「痩せる」「温まる」と思っている人は、

 

 

「やつれます」

「冷えやすくなります」

「脳卒中などの心血管疾患やⅡ型糖尿病のリスクが上昇します」

「妊婦の方は早産のリスクが増加します」

 

おやつ代わりに少しだけ摂取するのは良いかも知れませんが、

 

 

身体にとっては不要なものなので、できるだけ摂取しないことが望ましいです

 

 

かと言って、人工甘味料を0にするのは簡単ではありませんよね

 

 

なので、摂取して体内に入っても、

 

 

解毒器官である肝臓や腎臓、それをサポートする松果体などが重要になります

 

 

毒素排泄をうまく働かせることが必要です

 

 

ダイエットの場合は、

 

 

基本の食事をおろそかにすると栄養不足で代謝不良で痩せにくくなりますので、

 

 

総カロリーが低ければ低いから良いのではなく、

 

 

代謝を存分に発揮するだけの栄養バランスを摂取する方が効率的です

 

 

また、冷え性や生理トラブル対策においても、

 

 

血液を濁してしまう人工甘味料はかえって悪化の原因になるため、

 

 

やはり、できるだけ自然界に存在するものから摂取することにこしたことはありません

【人工甘味料は危険? 食べても解毒で大丈夫?】

 

 

前回のブログ内容と同様ですが、

 

 

空腹時にゼロカロリー食品で満たすということは、

 

 

身体にとっては飢えた状態が継続することを意味します

 

 

ただし、「空腹感」「空腹」と異なるので、

 

 

ここでは、肝グリコーゲンが枯渇した状態を空腹とみなします

 

 

この空腹時間が長すぎるとその次の食事の吸収能力が上がることや

 

 

代謝を低下させ省エネルギーモードになるので、身体には多大な不利益を生じます

カテゴリー1(ブドウ糖主体の食品)を本当の空腹時は摂取するのがおすすめです

 

 

カテゴリー6のケーキや菓子類、果物を摂取すると脂肪蓄積が強く働いてしまいます

 

 

総カロリーが低ければ低いから良いのではなく、

 

 

代謝を存分に発揮するだけの栄養バランスを摂取する方が効率的です

 

 

それはカテゴリー1、2,3を毎食揃えることです

 

 

理想は「和食に近い食事」です

 

 

これが人工甘味料など添加物の解毒にもつながる基本的な食事です

 

 

ダイエットは血液の質を浄化したり、良質な状態にすることで

 

 

結果、綺麗に痩せたり、様々な不調の改善につながります

 

 

単なる痩せるだけのメソッドではないのです

 

 

もしゼロキロカロリー食品を活用するならば、

 

 

適量に食べたのに満腹感が足りない時に、

 

 

追加でこんにゃくゼリー等を摂取するのはありかと思います

 

 

夏ならば「ところてん」「めかぶ」「もずく」

 

 

なども良いでしょう

 

 

ちなみにカテゴリー3は全てゼロキロカロリー扱いなので、

 

 

これらをたくさん食べたほうが、栄養的にもバランス良いです

空腹を感じるときは胃に食物が入ると、空腹感を抑えることが可能です

 

 

ちなみに人工甘味料などゼロカロリー食品にも有害リスクは0では無いので、

 

 

やはり、いろんな観点で見ても、これらゼロキロカロリー食品の摂りすぎもよくないです

 

【人工甘味料で本当に太る?体に悪い?その仕組み】

 

人工甘味料の安全性 はADI(1日摂取許容量:無毒性量の100分の1) として、基準があります

 

 

安全な量の目安ですね

 

 

「無毒性の100分の1なら、全然気にしなくていいよね!大丈夫じゃん」

 

 

と思ったそこのアナタ!!

 

 

「人工のものは常に害があると思っておくこと」です

 

 

1度だけで害する可能性は極めて低いですが、

 

 

それでも自然界にそもそも存在していないものは、

 

 

身体が簡単に受け入れるようにはできていません

 

さて、様々な人工甘味料についての簡単な説明です

 

 

・アスパルテーム 

 

 

構造的に単純で果物、野菜、乳製品に含まれる

 

 

Lアスパラギン酸、フェニルアラニンに分解され、そのまま吸収されない

 

 

胃腸のペプチダーゼ、エラスターゼでほぼ完全に消化され、さらに小腸でアミノ酸になる

 

 

アスパルテームを分解すると1グラムあたり約4キロカロリーのエネルギーを生成する

 

 

カロリーがある唯一の人工甘味料です

 

 

アスパルテーム自体では腸内フローラに直接影響しないですが、

 

 

ラットの実験ではインスリン作用が低下することがわかっています

 

 

間接的に腸内細菌層が変化すること、

 

 

口腔細菌層にも影響するため、大腸の細菌層を減少させることがわかっています

 

 

つまり、腸内環境悪化により、

 

 

虫歯や歯周菌による四十肩、五十肩、糖尿病なども起こりやすくなるといえます

 

 

腸内環境が悪玉菌だらけになると、

 

 

便秘や腸内の栄養吸収、毒素排泄のシステムが乱れるため、

 

 

ダイエットの効果や冷え改善の効果が薄れてしまいます

 

 

・アセスルファムK

 

 

そのまま小腸で吸収され、血液によって様々な細胞に入ります

 

 

99%以上が代謝を受けずに最初の24時間以内に尿排泄されます

 

 

大腸に到達しないので腸内フローラに直接作用しません

 

 

ただし、肝臓と腎臓を通過する際に負担がかかります

 

 

身体にとっては異物扱いなので、頭痛やアレルギーの原因の1つとなります

 

 

・スクラロース

 

ほとんど消化されるが、吸収されるのは15%未満

 

 

85%以上が結腸に到達し、94から99%は細菌代謝されず、糞便排泄される

 

 

腸内細菌叢に悪影響するが、体重には変化がない(やせない)

 

 

ノースカロライナ大学とノースカロライナ州立大学の研究では、

 

 

スクラロースに含まれる化学物質が、

 

 

DNA損傷やがんを引きおこす可能性を指摘しています

 

 

・サッカリン

 

胃腸消化を受けない

 

 

85から95%がそのまま吸収される

 

 

吸収されると血漿タンパクと結合し全身を巡る

 

 

腸内細菌層を変化させる

 

 

【人工甘味料の利点と欠点】

 

 

利点としてノンカロリー、風味増強、GLP2刺激

 

 

欠点として

 

死亡率の増加、

脳血管リスク増加、

心血管リスク増加、

がんリスク増加、

高血糖、

HDLの上昇障害、

FGF21分泌障害(線維芽細胞成長因子)

 

【ダイエット生活で人工甘味料の多いゼロキロカロリー食品は大丈夫?エビデンスはあるの?】

肥満と人工甘味料の影響についての補足情報です

 

 

過体重と肥満は過去50年でほぼ3倍に増えている

 

 

2016年太り過ぎの人数は19億人以上

 

 

WHOの報告では添加糖からの1日エネルギー増えている傾向にあると危惧されています

 

 

・肥満と食欲について

 

 

太れば太るほど、甘味に対する味覚レベルが下がるのでもっと甘いものが欲しくなる

 

 

レプチン(食欲を抑えるホルモン)が効かなくなる

 

 

食欲のコントロールが効かない

 

 

ドーパミン受容体に影響して、運動の効果も下がる

 

 

つまり肥満になるとどんどん太る

 

 

いかに甘いものを感じながら体重コントロールをするかが重要です

 

 

人工甘味料は数種類組み合わせると数百から千倍甘くなる

 

 

長期的な健康への影響についてはほとんど知られていない

 

 

砂糖を人工甘味料に置き換えても短期、長期の代謝エネルギー増加には寄与しない

 

 

・報酬系と人工甘味料

 

 

非常においしい食物を摂取したら報酬系が活性化する

 

 

快楽主義的な食行動は太りやすくなる

 

 

報酬系に対する人工甘味料の効果は天然甘味料とは異なり、低い

 

 

報酬反応の低下により食欲増加し、食べ物を求める行動が増加する

 

 

毎日人工甘味料の飲料摂取した場合、18ヶ月で意欲が低下する

 

 

普通体重の人は甘いものをとると飽きてくる

 

 

太ると甘いものをいくらでも食べ続けることができる

 

 

体重が減れば甘みに対して感度が正常になりそれほど欲しくなくな

 

 

ぜひ、参考にしてみてください

 

あなたがますます健康で幸せであることを僕は応援しています☆

健康に感謝☆

読んでいただいたあなたに感謝☆

 

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創健スタジオSASUKEの特徴

当スタジオオリジナル健康増進メソッドである創健術は、

健康の柱となる「血流」「姿勢」「呼吸」「栄養」の4つのバランスを整えます!

脳科学、生理学、運動学、東洋医学、栄養学などの学問的知識と、

現場での臨床経験をもとに体系化しています

身体・精神の健康に大きな影響を及ぼす「冷え」の改善を第一のステップとし、

冷えを克服することで様々な不定愁訴や病気の予防・改善を目指します

また、明るく健康的なマインドづくりをすることで、思考や行動の面でも前向きな変化が見られ、

仕事や人間関係など人生全般が上向きになると評判のメソッドです

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