【目次】
本日の創健術①ダイエット&冷え性体質改善にも失敗する人に当てはまる特徴②プロテインを飲めば筋肉がついて痩せる、温まると思っている
本日の創健術②冷え性体質の方は糖尿病予備群かも?そんな方はプロテインNGな理由とは?
【ダイエット&冷え性体質改善にも失敗する人に当てはまる特徴②プロテインを飲めば筋肉がついて痩せる、温まると思っている】
健康な身体を大切にする素敵なアナタへ
さて、今回も冷え性体質改善と同時に女性が気になるダイエットについてお伝えしていきます
運動もしやすい季節となり、健康増進に向けて積極的に活動を開始している方もいるのではないでしょうか?
以下に当てはまる人はブログの内容を要チェックです
☆こんな人冷え性体質改善もダイエットにも失敗する可能性もあり☆
・プロテインだけ飲めば確実に痩せると思っている人
・たんぱく質の摂取量を増やせば、痩せると思っている人
・たんぱく質の量さえ増やせば、体温が上がると思っている人
他にもありますが、冷え性体質改善とダイエットに失敗する人の特徴はこのような方です
では、一体なぜなのでしょうか?
さて、前回のブログでもダイエットや冷え性体質改善で失敗する方の特徴をご紹介しました
当てはまる数が多ければ多いほど、身体の仕組みに沿った本質を改善する方法ではなく、
リバウンドのリスクの可能性が高くなり、
結果として、
内臓器の不調から疾病の原因や不快な症状の原因になる可能性も高くなるということをお伝えしました
そもそも健康増進のために各種健康法を実践することが目的のはずです
見た目が変わっても病気のリスクが増えるような手法では、本末転倒ではないでしょうか?
スタジオのお客様でもいらっしゃいましたが、
「何の問題解決を目指してやってきたか?」
を忘れてしまい、
1つの手法に根拠も無く、とらわれていることが問題解決がすすまない原因です
さて、今回も冷え性体質改善やダイエット失敗の項目について、
解決するための改善例を一つずつお答えしていきます
当スタジオでは、栄養の説明をするときには、
「栄養コンシェルジュ協会 食品カテゴリーマップ」
を用いて、共通言語としてわかりやすいように活用しています
説明の中で出てくる「カテゴリー〇〇(数字)」は、
栄養コンシェルジュ協会の専門用語として使用していますので
あらかじめご了承ください
また、新規でスタジオにお越しいただいた方には、
初回個別カウンセリングにて必ず
「栄養コンシェルジュ協会 食品カテゴリーマップ」を全員に配布しております
また、栄養コンシェルジュ協会HPより無料でダウンロードもできますので、
ご興味ある方はこちらから、ダウンロードしてください
結論から言うと、
「プロテインを飲んだだけでは痩せません」
「体温は食後一時的にしか温まりません」
そもそも、筋肉は筋肉を増やすための運動をしないと増えることはありません
ただし、たんぱく質を適量に摂取することで筋肉の減少を防ぎ、維持することは可能です
また、たんぱく質など食後に身体が温まるのは、
「DIT(食事誘発性熱産生)」による影響です
摂取カロリーの約10分の1は消化などのエネルギーとして消費されます
例えば1800㎉摂取したとすると、約180㎉は消化などに使われるのです
このとき、熱も同時に産生されるので、
食後は基本的に温まりやすいのです
あくまでこの身体反応は食後に起こる一時的な反応です
冷え性の人がこの反応で温まったから、改善したと思うのは根本的な解決の面では間違いです
食事で温まった場合は、
①DITによる反応と、
②単純にエネルギー摂取不足
です
食事をしても温まらない、
摂取カロリーも充分に摂れているはずなのに、
温まらない場合は別の原因が隠れている可能性もあります
食べる順番や組み合わせ、そもそも熱を生み出す器官に問題があるなど、
あらゆる角度で評価が必要です
また、単にたんぱく質の量を増やせば良いと思っていると
「肝臓」や「腎臓」に負担をかけます
内臓不調からの腰痛や血液検査等の評価からでも、
たんぱく質の過剰摂取が明らかになります
また、糖尿病の人にはプロテインはNGです
【冷え性体質の方は糖尿病予備群かも?そんな方はプロテインNGな理由とは?】
実は糖尿病や糖尿病予備群の方は、
そもそもアミノ酸の取り込みが弱いため、
余計に腎臓への負担が増えてしまいます
膵臓から分泌される「インスリン」は、
特にアミノ酸(たんぱく質が小さくなったヤツ)筋肉などに優先的に入るようにサポートしてくれます
このおかげで筋肉増強や維持がスムーズになるのです
このインスリンの調整機能に不具合が出ているのが、
糖尿病、またはその予備群の方の状態です
よって、プロテインをインスリン分泌が発動しない状態、
あるいはインスリンの調整機能に問題がある人は、
ガバガバ飲むことは身体に余計な負担をかけ、
さらなる不健康を招くことにもなってしまいます
個人に合わせた身体状況(筋肉量、体重や運動量、目的)によってどれぐらいのたんぱく質摂取が必要か、
たんぱく質を細胞に届けるための他の食品との最適な食べる順番の組み合わせも重要です
実際には、個人に合わせた摂取計算式で適量をオススメしています
運動しない人が摂取しても、たんぱく質の過剰摂取につながりやすいです
普段、偏った食事でたんぱく質が不足している方は良いかも知れませんが、
たんぱく質はある程度再吸収されるため、ほとんど不足していない事が多いです
また、運動直後にプロテインの補給だけしても、実際は適切に筋肉に取り込まれていません
運動後は、まず始めにカテゴリー1(デンプン質食品:米、芋、パンなど)の摂取、
そして適量のたんぱく質補給が正解です
詳細な量や摂取タイミングは、個人の状態でアドバイスが異なりますので、
個別カウンセリングにてお答えしています
実際には、個人に合わせた摂取計算式で適量をオススメしています
あなたがますます健康で幸せであることを僕は応援しています☆
健康に感謝☆
読んでいただいたあなたに感謝☆
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創健スタジオSASUKEの特徴
当スタジオオリジナル健康増進メソッドである創健術は、
健康の柱となる「血流」「姿勢」「呼吸」「栄養」の4つのバランスを整えます!
脳科学、生理学、運動学、東洋医学、栄養学などの学問的知識と、
現場での臨床経験をもとに体系化しています
身体・精神の健康に大きな影響を及ぼす「冷え」の改善を第一のステップとし、
冷えを克服することで様々な不定愁訴や病気の予防・改善を目指します
また、明るく健康的なマインドづくりをすることで、思考や行動の面でも前向きな変化が見られ、
仕事や人間関係など人生全般が上向きになると評判のメソッドです
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