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冷え性体質改善のための陰陽五行でみる「夏」の臓器と注意したい食品 

【目次】

本日の創健術①冷え性体質改善は夏にすべき・・冬病夏治

本日の創健術②冷え性体質改善のための陰陽五行でみる「夏」の臓器と注意したい食品

本日の創健術③夏に重要な体温調整血流器官「心臓」とメンタルの関係

本日の創健術④摂取した水はどこにいく?冷え性の方が陥りやすい水不足解消のコツ

 

【冷え性体質改善は夏にすべき・・冬病夏治】

 

健康な身体を大切にする素敵なアナタへ

 

 

今回は、陰陽五行(東洋医学での身体評価法)と

 

 

夏に関わる臓器の不調のサインや注意したい食品についてお伝えしていきます

 

 

以下に当てはまる人はブログの内容を要チェックです

 

 

☆こんな人は要注意☆

◎舌のトラブル

◎心にときめきがない

◎不整脈や動悸

◎睡眠障害

◎歯ぎしり

◎いびき

◎夢をよく見る

 

 

さて、梅雨も明けつつ、一気に真夏へと環境が変化しています

 

 

熱中症や夏バテしないように健康管理への意識も高まる時期となってきました

 

 

ところで、「夏」は陰陽五行でいうところの「火」という属性と関係します

 

 

陰陽五行というとピンと来ない方もいるかもしれませんが、

 

 

東洋医学では、そもそも五行のバランスを整えるために、五行の流れを知り、

 

 

鍼灸治療や漢方薬、薬膳料理で五行バランスを整え解決してきました

 

 

実は、東洋医学では四柱推命を用いて、

 

 

その人の生まれてから死ぬまでの五行のバランスの移り変わりの傾向を評価してきました

 

 

これが西洋医学でいうところの血液検査にあてはまると思っても良いでしょう

 

 

四柱推命に加え、東洋医学的評価(舌診・視診・脈診など)を加えて身体評価を実施してきたのが

 

 

本来の東洋医学的評価です

 

 

当スタジオでは、本来の東洋医学の原点を研究し、

 

 

四柱推命での評価も加えて皆様のお身体の健康増進サポートに役立てています

 

 

また、冷え性や肺炎など秋や冬に悪化しやすい不調や病気は、

 

 

夏の暖かい季節の間にきちんと治したり、

 

 

生活習慣を整える養生法を実践すること

 

 

これが、東洋医学の世界では

 

 

「冬病夏治」

 

 

と呼ばれてきました

 

 

結論を言うと、

 

 

冷え性は秋冬には体質改善出来ません

 

 

効果がめっちゃ下がります

 

 

今の夏の季節の生活が重要となります

【冷え性体質改善のための陰陽五行でみる「夏」の臓器と注意したい食品】

 

 

さて、夏の「火」に関連する臓器は、

 

 

「心臓」

「口唇」

「気血(気力)」

「血圧」

 

 

です

 

 

例えば、心臓は夏になると暑さにより身体が脱水傾向になるので、

 

 

血液循環に影響を及ぼし負担がかかります

 

 

夏の旬の野菜には、水分を多く含むものが増えます

 

 

旬のものを摂ることで自然と水分を補うことが出来るのです

 

 

夏という季節を上手く乗り越えるために自然の恵みが応援してくれるのです

 

 

「火」の臓器を助ける味は「苦味」「赤色のもの」

 

 

梅干しやゴーヤ、ピーマン(赤)、トマト、にんじんなどです

 

 

「赤」の野菜がオススメです

 

 

体内の熱を冷やすお手伝いとして働きます

 

 

また、「火」を補う臓器として「木」の臓器もサポート役として整える必要があります

 

 

「木」の臓器は、

 

 

肝臓・脳・神経系

 

 

などです

 

 

もし、体内に熱がこもっているなら、「木」の酸味を摂取し、

 

 

冷やしすぎてしまった場合は、「水」の塩辛味を追加して調整しましょう

 

 

また、湿度が高いため胃腸の弱い人は食欲不振やそうめんだけしか食べないなど栄養学的にも偏りが出てしまい、

 

 

それがますます負のループとなり、冷え性をふくめた不調を増やしてしまいます

 

 

消化酵素を含む大根を使用した大根おろしポン酢で肉や魚を食べる

 

 

おろしそばや梅などを和えたものも飲食店でもメニューが出ていますが、それも科学的に相性の良い組み合わせです

 

 

外食などでも活用しましょう

 

 

さらに、この時期に超重要なのが天然塩の補給

 

 

天然のミネラルの1つの成分であるマグネシウムは、心臓の働きをサポートします

 

 

オススメは沖縄の塩「ぬちまーす」「雪塩」です

 

 

なぜ天然塩が健康作りに必要なのかは、また後日数回にわたってご紹介しますね

 

 

塩のテーマではめちゃくちゃ大事な話があります

 

【夏に重要な体温調整血流器官「心臓」とメンタルの関係】

 

 

さて、心臓は「体温調整血流器官」として働きます

 

 

脳や精神とつながっており、精神的な病気は「心の病気」です

 

 

また、心臓が弱ると「無表情」「無感情」になります

 

 

さらに、舌とつながるので口内炎や舌自体にできものが発生したりします

 

 

化学調味料や食品添加物などを多量に使用している加工食品ばかり食べると、

 

 

身体に必要なミネラルが吸着して、吐き出されます

 

 

 

 

体内の必須ミネラルが不足すると、

 

 

味覚障害を含めマグネシウム不足等で心臓にも悪影響を及ぼします

 

 

つまり、伝えたいことは、今の時期は心臓を守るために

 

 

「ミネラル摂取がめっちゃ大事やねん!!!!」

 

 

 

ということです笑

 

 

また、心臓が弱ると肝臓や腎臓も悪影響を受けます

 

 

添加物などの解毒処理も主に肝臓が働き、最終的に尿や便として排泄されます

 

 

冷え性のひどい方のほとんどは、

 

 

肝臓や腎臓に負担のかかる食品や

 

 

不要なサプリメントの過剰摂取(プロテイン、MCTオイルなど)の傾向もあります

 

 

健康志向は良いですがやりすぎに注意です

 

 

全く無視して好きな物を好きなだけ食べる自由人の冷え性タイプもいますが、

 

 

これはこれでもうちょっと身体の声に耳を傾けてあげましょう

 

 

大切な身体を守り、自分の生き様を輝かせるためにもある程度の水準での健康管理は必須です

 

 

もし、血液中の不純物や有毒物質の解毒が出来ない状態になると、

 

 

血のめぐりも悪くなり、肝臓や目や筋肉にも症状が現れます

 

 

夏に汗をかけない人は、体内に熱がこもるだけでなく、

 

 

余分な水分の発散もできないため心臓に負担がかかります

 

 

心臓が機能低下している人は、水分の摂取を制限させられますが、

 

 

お茶や水だけの水分だけを過剰摂取すると悪影響を及ぼします

 

 

ミネラルの入った水分こそが必要な水分になります

 

 

【摂取した水はどこにいく?冷え性の方が陥りやすい水不足解消のコツ】

 

ちなみに、摂取した「水」は、どうなるかというと、

 

 

摂取1分後、「脳・子宮・卵巣・睾丸」に到達、

 

 

摂取10分後、「皮膚組織」に到達、

 

 

摂取20分後、「内臓」に到達します

 

 

つまり、人間にとって、生命維持に必要な脳や生殖器に先に到達し、

 

 

皮膚組織は内側から外側の角質まで細胞が移動するのに14日かかります

 

 

細胞の各組織にまで隅々行き渡った水は、完全に排出されるまで約1ヶ月かかります

 

 

さて、近年では、各地域で最高気温を更新するほど暑くなっていますが、

 

 

今は10年ほど前と比べ約10度も気温が上昇しています

 

 

最近では、「気温の上昇」「汗をかけない体質」から夏バテする子供も大人も増えました

 

 

子供だけでなく大人も冷房ガンガンの超快適な環境で生活し、

 

 

外で遊んだり、身体を動かすことも減り、体温調節機能が低下し熱中症にもなりやすくなっています

 

 

適度な汗をかけることが大切になります

 

 

上記のリスクをふまえて健康的な夏を過ごしていきましょうね

 

 

あなたがイキイキとポカポカであることを応援しています

健康に感謝

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創健スタジオSASUKEの特徴

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また、明るく健康的なマインドづくりをすることで、思考や行動の面でも前向きな変化が見られ、

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